三浦半島

日曜日は天気も良かったので、三浦半島をぐるっと回ってきました。自転車の練習には定番コースですが、三つ沢から坂を下りてみなとみらい〜本牧、かもめ町〜磯子金沢文庫〜米軍基地〜小泉家〜防衛大学(小泉氏が自衛隊派遣に固執するルーツ?はこのへんにたくさんあります)〜久里浜〜三浦海岸〜毘沙門(6人の若い人が自殺しました)〜三崎(「咲の家」ですしを食べました)〜自衛隊武山基地〜葉山のご用邸(皇族が静養にきていたのか警備がいつもより多かったです)〜逗子から田浦に抜けて〜16号で磯子〜関内〜自宅へ。午後5時に戻りました。
2週間前に走ったときは途中で雪が降って散々でしたが、今日は(さむいけど)まあ快適でした。毘沙門のちょうどその現場を左手に見やりながら走っていたのですが、ちょうそのあたりで自転車備え付けのボトル(水やスポーツ飲料を入れます)がなぜかずれて落ちました・・・。私は、人が死んだ現場というものに特に不慣れではないのですが、少し薄気味悪かったので、自殺現場と三崎にある海南神社で、なくなった6人のかたの冥福を祈りました。集団自殺のあった現場と三崎港は2キロ程度しか離れていません。たくさんの観光客が産直センターで楽しそうに買い物をしていたり、すし屋で少なからぬカップルが特上を頼んでいるその近くで、人生に絶望して命を使い捨てにしてしまう人たち。その対比に複雑な気持ちにさせられました。