海南島 三亜 に出かけました

中国映画「熱恋海南島」(90年ころ)をみて、ずっと行きたいとおもっていたのですが、なかなかいけずにいました。

ちょっと贅沢でしたが、亜龍湾のホテルに宿泊して、のんびり浜辺で本でも読んでうとうと・・・などとおもっておりましたが、結局浜辺を走ったり、付近を自転車で走り回ったり、メールやメルマガなど書いたりしてすごしました。

ホテルの食事は、ビール1本頼むのも財布が気になるので、夜は市内や大東海のあたりで食べたり、買い物したりしました。独身のころなら最初から大東海(ほぼ市内でここでも泳げる)に泊ると思いますが、まあ家族の慰労も兼ねているので(そちらが主ですね)亜龍湾にしました。これはこれで我が家的には正解。

知人にはずいぶん昔に三亜を訪れている人がいて、物売りの少数民族の少女に誘われて、夜の祭りにまざったり、あるいはドミに泊ったりの楽しい思い出を語ってくれたりしてくれました。今回はそうした風情は感じられなかったのですが、高級リゾート地を少し離れれば、まだまだ感じられるはずです。

自転車で走っているときに道に迷ったのですが、迷い込んだ畑では水牛の群れが草を食んだりあぜ道につったって私の進路を妨害?したり、そのへんのおばあさんに道を聞いたり、子供が自転車での競争をしかけてきたり、なかなか楽しいひと時でした。

海も、私たちにはちょっと冷たかったのですが、泳ぐには大丈夫でした。1年中泳げるのはやはり魅力的ですね。あと、高級なホテルにロシア人が大挙して宿泊してるのも時代の変化
のようで、彼らには三亜の海水は冬でもずいぶん暖かく感じられるようです。
地元紙によると、宿泊したホテル含めて亜龍湾周辺のリゾートホテルはすべて満室で外国人の80パーセントがロシア人とのことでした(香港人の扱いは不明)し、大陸からも結構宿泊しています。
いわゆる高級リゾート地が特殊な場所でなくなったのはいいことだと思います。日本人の存在も今ではその他大勢となり、ある意味で旅しやすくなっているのではないでしょうか

今年も1年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。