サラリーマンがうらやましいとき

サラリーマンに戻るつもりはいまのところないけど、 ときどきうらやましいと思うことがあります。

たとえば、忘年会の季節とか 楽しそうでいいなあって思っています。

まあ、忘年会の季節でなくても、 ああやって、会社のさまざまなグチでもいいながら、 でもなんだか楽しそうに飲んでいるところとか、
「いや!仕事ってそんなもんじゃないっすよ」などと気張っている若いスーツ姿を見ると 微笑ましいと思ったりします
やっぱり達成感とか連帯感て大事。

ここまではサラリーマン一般がうらやましいという話。

ここからは大きな会社のサラリーマンがうらやましいという話。

会社って「合気道部」ってあるんですねえ。 いま大学の先輩のところに合気道習いに行っているのです。
先輩は大学に入ってきた時点でもう2段で卒業時に3段。 その後も合気道を続けていまは指導員をされています。

先輩は卒業してから一貫して大きな会社に勤めているのですが そこでは「合気道部」というのがあって、
会社からも援助金が出ているのだとか。 勝って名前が売れるような企業スポーツならともかく
武道といっても叩きつけるような激しい稽古をしませんし、合気道は勝負を決しません。
サークルのようなものにも援助金が出ているのですね

一時期、リストラが激しかった時期に援助金が出なくなって 場所代とかの捻出が大変だったとか。
「リストラで会社の雰囲気が悪くなった反省で、 最近は援助が出るようになったんだよ」とのこと。
確かに周囲が皆敵ではチーム仕事が多ければ多いほど業績は上がらないですよね。
やっぱり連帯感がないと。

人間、何歳になっても成長する努力をしないと腐ってしまうから 修養することは必要ですよね。

自営や小さい事業所の人たちは自分で自腹でそういう手段を探さないといけないし、
オカネもない、仕事が忙しい、となればドツボに嵌りがち。
でも、まあそういう立場を選んだのは自分だから、
今後もがんばって工夫していろいろ挑戦していきたいと思います。