座席変更と乗務員のお仕事

能登からの帰りの小松から羽田への機中でのこと。
通路をはさんで隣の女性が乗務員を呼んで
「この席ではなかったのに・・・なぜ勝手に変更したんですか?」と 怒っていました。

その女性は私の座っている1-C(窓際がAで2人がけ座席で Bはなくてその隣の通路側がC)を指定したのに
真ん中の列の座席Dのしかも2列目に連絡もなく移動させられたという内容でした。

http://www.jal.co.jp/inflight/dom/j/service/kizai.html
(今回はB767-300)

私はノースウエスト航空マイレージを使って JLのクラスJ(エコノミーが満席だったので)を予約、 座席は当日のカウンターで通路側かつ前のほうがあればお願いします、と リクエストしただけです(しかも出発30分前)
で、一番前でした。

その女性はJLのwebで私の座席位置を予約したのだそうです。

機材変更(777から767にということだと思いますがよくわかりません)で 座席が変わったのですが(機材変更による座席変更はよくあります)、
1Cから2Dに勝手に変更となるメカニズムはよくわかりません。

女性は納得のいく説明をしてほしいと求めましたが、 乗務員も機中では事情がよくわからないようです。
上級の乗務員がやってきて、 飛行中、とにかくその女性の話を聞いてお詫びしていました

私は座席変わっても良かったのですが さっと申し出るタイミングを失い、 なんだか居心地の悪い思いでした

その乗務員のこのフライトでのお仕事は くだんの女性客の話を聞いてお詫びすることに費やされ
気がつくともう羽田でした。

私の中では、切り上げるタイミングをうかがったほうがよいのでは?と思ったりしたのですが
それがわが国のサービス業というものなのかもしれません。おつかれさまでした



http://home4.highway.ne.jp/KOKA/