引っ越し模様其の一(6/18)

今日は引っ越しの通知が来て、なかなか落ち着かない。この荷物、どうしてくれようか。。。通知にはなんだか人を不安にさせるようなことばかり書いてあって、例えば●住み続けたいヤツはルームメイトを探すが必須!!●8月中に部屋代払えないヤツには完全なる部屋の確保はしてやらねえゼ〜とか書いてあって、なんだかイヤなムードです。留学生数が多いからね、特に韓国人。もし独り暮らしできないようなら、ハルビンから撤退します。なんだか最近、実につまらない。ハルビンも中国に間違いないんだが、歴史に欠ける。なんつーか、もっとこう、中国古代文化な歴史のある街がいいの〜う。まあその代わりといっちゃなんだが、言葉はキレイだけど。。。普通話だし。。。でもたまには、歴史のある公園やお寺などを散策したい気持ちになるんだよ。そんな時ハルビンは何もないので、手持ちぶさたこの上なし。ハルビンがイヤになったという韓国人はかなりいて、夏が終わったら北京や上海に引っ越す、というのも多い。漢城(ソウル)からが大部分なので、同等以上の都会生活を望んでいるらしい。都会な生活など別にどうだっていいけど、歴史・・・ああ、北京、西安、洛陽、杭州成都が呼んでいる。。。どうせ引っ越しするなら、いっそのこともっと歴史のある街へいこう!ハルビンはもうやめだ!と思ってみたりもした。でも・・・ハルビンの厳冬を過ごしてみたい気持ちも思い出して、それにまた炊飯器やらラジカセやらそろえるのも大変だし、やっぱり思いとどまりました。まあここを選んだんだ、骨を埋めようぞ。。。
引っ越しの話しに戻りますが、実際困った。量が多い。多すぎる。私の荷物の量は日本人中に広まっていて、大変有名。カナリアやステッパーをはじめ、おびただしい量の植物、VCD、本、炊事道具、クッションから地図、掛け軸までと実に幅広い。使わないものから順に、郵便局で段ボール買ってきて、詰めていこうと思っているなり。夏休みの部屋は借りないで、いろんな友達のところへ少しずつ段ボールを置かせてもらうつもり。植物たちも。
カナリアはもって帰ろうと思うんだが、どうか。朝からずっとよい声で鳴いていて、清らかな心になるよ。ホントは私の心を慰めるため、中国にいて欲しいのだが、やっぱり夏に帰るとき、一緒に連れて行くよ。そのため、検疫など必要かどうか、汽車に乗れば12時間かかる沈陽の日本領事館に電話してきこうと思っているのに、誰もでやがらねぇ。ああ、期末テストもあるというのに、煩わしいことだらけ、どうしたらいいんだかよくわからないうえ、なんか熱っぽい。早く扁桃腺を切ってしまいたい。クスリは飲んだんだけど。扁桃腺によく効くヤツをくれ、といって買った。効いているような気がする。やはり、西洋薬の方が、効き目が早くでていいな。ちゃんと能書きに、化学結合式が書いてある。「アメリカの新薬20大発明のひとつであり、日本やヨーロッパでも幅広く使われている」と書かれているが、効能のコーナーが怪しい。筆頭に扁桃腺の腫れをあげているのはOKとして、「淋病、梅毒などにもよく効く。」とも書いてある。な〜んか怪しいんだよな、この先生。そのほかに、留学生に大評判、よくテレビでコマーシャルをやっている「白加黒」という、朝白飲んで夜黒を飲む風邪薬を買っておいた。白は眠くならないし、黒はぐっすり眠れる、と書いてある。ホントか?いずれにしても、どっちも10元程度で、病院に行くより安いし効き目も確かなり。では、引っ越しの準備、カナリアの手続き、期末テストの準備などめんどくさいけどがんばってやります。お元気で・・・
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