引っ越し模様其の二(7/3)2001年

東京も暑いようですが、こっちも暑くて死にそうです。外にでると汗が滝のように流れ出して、とまらないなり。一歩も外へでたくない。。。部屋の中にいると、扇風機さえ回せば、何とか過ごしやすいなり。湿気がないと、こういうときはいいね。昨日、メールを書いたのですけど暑い→頭が回らない→勉強はかどらず→引っ越しはかどらず→カナリア手続きままならず→怒る→暑い→頭が回らないな感じで、とりとめない内容になってしまいました。が、相当ライブ感があるので、はっつけておきます。
今日は徹夜で引っ越しの準備及び北京大使館・領事館に電話したり航空会社に電話したり新潟動物検疫所に電話したり事務所に再入国ビザをとりにいったら間違えやがって期限を9月1日にしやがったから9月5日の便取りやめで8月31日の便に変更しなきゃならないしこのクソ暑いのになんでハルビンは冷房がないんだろう。大型スーパーの中で汗をだくだくかくなんてどうかしていると思ったしカナリアハルビンから持ち出すのは前代未聞のことらしいからみんな困っているからどうしようかとも思うしなんて自分の荷物は多いんだろうと思ったし全部捨てちゃおうかとも思ったけどもったいないから。
何十時間起きていてどれくらい汗水垂らして働いたのか分からないからお腹がこんなにすいているんだろうしそれでも即席ラーメンくらいは食べないとと思って食べたらゆですぎて美味しくなかったけれども。何とかしてメールを出さなくてはと思って体に鞭を打ってみたようで眠いんだかなんだかよく分からないけどまだナチュハイではなくむしろ昼間の方がずっとすごくてずいぶんはしゃいだけれども。暑くて暑くて死にそうでむかっ腹がたってしようがないがそろそろ寝ますね!
引っ越しの荷物の多さに加え、スーツケースも50キロくらいあるし、一番大事なテストがあさってあるし、カナリアの検疫の話がいっかな進まないし、(毎日電話しても「課長が不在。明日は帰る」の一点張り。しかも、カナリアラテン語名すなわち学名を調べてこいという)またまた再入国ビザをこんなことにしてくれたので、のどはさらに痛くなってきたし、頭は痛いし、胃も痛くなってきて、今ほとほとまいっています。特に胃が痛い。非常に珍しいことだ。
今日も「これはもう一人増やさなくちゃだめだ。」と思って知り合いの部屋に電話、お願いしたところ「いや〜、一番荷物が多いって聞いていたからどうすんのかと思ってたんッスよ(笑)」とかいわれて恥じ入るばかり。
これにて6つの部屋に分散されることになり、またそれぞれ「”時代”の入ってる中島みゆきのCD」とか「カティサークなどの安い洋酒」「陳舜臣の文庫、中国の歴史6」だとかお礼のお土産の注文が多く、日本帰っても大変だこりゃ。それでもまだステッパーが残っているので、頭が痛い。あ、あと野本さんからもらった大きなストーブもある。どうしよう、、、もうイヤだ。。。勉強も全然進まない。。。
やっぱり頭の回らない愚痴だらけのパッとしないメールになってしまったが、試験が終わり、カナリアの検疫が終わり、引っ越しが終わり、毎週月曜日に来る郵便屋さんに荷物を無事引き渡したら、恐らくパッとした気分になりパッとしたメールがかけるでしょう。
カナリアの検疫だって、本来小鳥には検疫が必要ないのに、香港でインフルエンザが流行ってくれたおかげで、その証明が必要になったのだ。「ハルビン市内半径50キロ以内インフルエンザはなし」という政府の証明がないと新潟が入れてくれないのだという。ただカナリア輸出証明書だけですんだのに。。。
荷物は何とかなりそうだけど、本当にカナリアを連れて帰れるのかしら。それが一番心配です。。。(つづく)
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