新疆天山、世界自然遺産に申請中

今年の年初、新疆はユネスコに新疆天山を世界自然遺産として正式に申請しました。

今年一月初旬に、中国国務院は新疆天山を世界自然遺産に申請することを許可しました。今回の世界自然遺産申請項目は、博格達峰(天山天池風景区)、中天山、托木尓峰を含め、新疆伊犁哈薩克自治州、昌吉回族自治州、阿克蘇地区、烏魯木斉まで広がっています。

その中にある天池は、自然遺産申請地域の重要な一部として、総面積が548平方キロに達し、地貌の変化が激しく、氷川、森林、山谷、オアシス、草原、砂漠とが一体となり、砂漠の中の自然博物館と言っても言い過ぎではないほどです。

2010年9月、2011年6月と国際自然保護連合の専門家は過去2回新疆天山を訪れて、世界自然遺産申請地域としての価値やネーミングについて検討しました。

世界遺産とは、世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに登録された、遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をもつ物件のことで、移動が不可能な不動産やそれに準ずるものが対象となっています。



情報提供 Ara china
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