瀋陽市 観光路線バス開通
2012年5月23日
5月19日、瀋陽市観光局は沈陽第１本目の観光路線バスを開通しました。この路線バスは遼寧大厦から出発し、清昭陵、省政府（知事役所）、太清宮、青年公園などのバス停を経て、最後はオリンピックセンター南門に着きます。全コースはバス停が合わせて24か所、約1時間半かかります。朝7時から18時まで運行し、20〜30分ごとに発車します。夏には、お客様が瀋陽夜景の鑑賞できるように、観光バスも夜行車を開設する予定です。夏と冬がはっきりとしているという瀋陽市の気候特徴を考え入れて、8台の観光バスはオープンカーと閉鎖式の車2種類があって、すべてがエアコンがついています。
オープンカーはサンルーフが黄色で飾られ、まるで中国古代の8人かつぎの御輿のようです。観光バスは2層に分けられ、座席については、オープンカーは74個、閉鎖式の車が54個。この2層建てバスはGPSナビゲーションシステムを採用し、自動的に行き先を報告することができます。バス停が着く前に、乗車ガイドはバス停の情報を紹介してくれます。
瀋陽市観光局の関係者の話によると、瀋陽観光路線バスは全部で3本あって、今年7月に「観光2号線」、2013年に「観光3号線」を開通する予定で、具体的な路線はまだ決まっていません。国内外の観光客が瀋陽市自然風景、人文景観、都市繁栄を体験させるために、この観光路線のほかに、全国体育大会の前に、古跡観光、エコツアー、工業見学、田舎旅行などの路線を開設する予定です。
情報提供 Ara china
