お互い再婚同士
【 2003.02.17 (Mon) 】
いよいよ帰国。
朝から、彼女機嫌が悪い。しょうがない。
単身赴任ということでなんとか納得。
10:00に族風のお兄ちゃん（白タク）が迎えにくる。
いざ、厦門：高崎国際空港へ。同行は弟・息子・彼女。
母・兄・妹の見送りを受けて、出発。母が少し泣いていた。
途中、空港近辺で運転手交えて食事（お昼近かったので）
搭乗手続きのカウンターに行く時、弟も同行しようとしたら、
入り口で制止。無視して突入。
係員が追ってきたので、｢通訳で兄貴に同行している｣と一言でＯＫ。
・・・それにしても単純。
荷物検査で、酒類が発覚。持ち出しは２本(計1,000 ml)ということ。
機内持込は酒類一切不可。
止む無く、弟は自分のポケットへしまい始める。突然、弟は検察官と
何か話し始める。
お金の手渡しが始まる。そのうち何本かは、ＯＫと言い出した。
・・・この世（中国）は金か。
搭乗手続きが全て終わったところで、最後の挨拶をしていたら、
弟が別の中国人女性（日本行き）を連れて来る。
どこでナンパ？したやら。まだ、出国審査・手荷物検査があるので、
通訳できるよう日本語を話せる女を捜してくれたらしい。
人間の和を感じた。
予定より３０分遅れで、
ANA：NH936便は厦門：高崎国際空港を後にした。
(激闘中国８日間 了）
