北京市の大気汚染について

2014年2月21日在中国日本国大使館



 21日現在、北京市や河北省を中心に深刻な大気汚染が発生しています。北京市当局は本日午後、大気汚染に関する警報を4段階の中で二番目に深刻な橙色(2級警報、今後の3日間、重度汚染或いは深刻汚染が継続することが予測される状況)に引き上げて、23日の日曜日のまでの間の外出を控えるよう呼びかけています。また、報道では、北京市及び周辺地域における深刻な大気汚染の状況は、27日まで続くとも報じられています。


北京市環境保護観測中心の観測モニターはこちら(中国語サイト)
→ http://zx.bjmemc.com.cn/

 橙色警報発令時、北京市の当局は、一般市民向けの注意喚起として、「児童、高齢者、呼吸器系疾患等のある人は出来る限り室内に留まり、屋外運動を避ける。小、中、高校、幼稚園は体育等の屋外活動を中止し、一般大衆は屋外での活動を出来る限り避け、屋外ではマスク等を着用する」ことを呼びかけ、また、土木工事の停止、汚染物資の削減等を求めています。

北京市大気汚染応急プラン(試行)について(当館作成概要)はこちら
→ http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho131023_j.htm

 当館HPでは、トップページに大気汚染に関する特設コーナーを設け、これまでの講演資料等を掲載しております。皆様におかれては、これらをご参考に対策を講じていただければ幸いです。
当館HP http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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