6月20日(土)ヒューマンドラマ《再会の食卓》上映のお知らせ(現代中国映画上映会より)
皆様にはいつも大変お世話になっております。
次回の上映会は6月20日(土)に、大陸と台湾に生き別れた離散家族が直面する
苦悩を描いたヒューマンドラマ《再会の食卓》を上映します。
上映会場は文京シビックセンター2Fにある文京シビックホール(小ホール)です。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
現代中国映画上映会
http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/
gentyuei@parkcity.ne.jp
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★★★第515回現代中国映画上映会(定期上映会)★★★
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●上映作品:劇映画《再会の食卓》
2009年/光線先鋒(北京)文化傳媒有限公司など5社共同出品
35mm/カラー/ビスタサイズ/101分/日本語字幕スーパー
原題◎團圓(Apart Together)
公映許可番号◎電審故字[2009]第042号
言語◎中国語(普通話・上海話)
監督◎王全安(ワン・チュエンアン)
脚本◎王全安(ワン・チュエンアン)、金娜(ヂン・ナー)
撮影指導◎Rutz Reitemeier
音楽◎馬鵬(マー・ポン)
美術指導◎郁百揚(ユィ・バイヤン)
録音指導◎沈剣勤(シェン・ヂエンチン)
主演◎盧燕(リサ・ルー)、凌峰(リン・フォン)
徐才根(シュィ・ツァイゲン)、莫小奇(モニカ・モー)
馬曉晴(マー・シァオチン)、金娜(ヂン・ナー)
郁百揚(ユィ・バイヤン)、薛国平(シュエ・グオピン)
●上映日時:6月20日(土) 午後6:55開始(開場は6:35)
●上映会場:文京シビックホール(小ホール)
(文京区役所がある文京シビックセンター2F)
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅 直結
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 直結
地図: http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/civic.htm
●会 場 費:1300円(会員=有効な会員証をお持ちの方)
1600円(非会員=当日一般)
●入 会 金:700円(一般会員、同時入会可、有効期間1年)
※同時入会の場合、会場費を100円割引きます。
1978年末に大陸で改革開放が始まり、台湾との“三通”を呼びかける声明が出て
から10年近くが経過した1980年代後半になり、国民党と共に台湾に渡った大陸出身
の元兵士の肉親訪問が台湾で限定的に解禁された。故郷を離れて40年が経過し、退
役した元国民党兵士たちの望郷の念に台湾当局が押された結果だった。
上海に住む喬玉娥(チァオ・ユィウー)は身重だった1949年に夫と別れて40年にな
る。彼女はその後再婚し、子供や孫に囲まれて幸せに暮らしていた。そこへ突然台
湾から手紙が届いた。別れた元夫の劉燕生(リゥ・イェンシェン)からだった。所属
部隊の移動のため船で台湾に向かってから40年。“台湾で再婚した妻と死別し、自
分もこの先が長くないと感じ、別れた時の約束を果たしたいので大陸を訪問するこ
とにした、会って欲しい”という内容のものだった。
夫や子供たちと暮らしている彼女に降りかかった難題。40年も別れていたとはい
え、元夫であり、息子の父親である。会わないという選択肢はなかった。しかし、
他の家族は複雑な心境だった。
いよいよ、燕生が来る日、玉娥とその家族はもてなしの食卓を囲むことにした。
それは心のわだかまりを秘めた再会の食卓だった…。
大陸と台湾に引き裂かれた離散家族が直面する問題を、《トゥヤーの結婚》《白
鹿原》の王全安監督が新しいタッチで描いた人間ドラマである。
※上映作品のスチール写真などはHPをご覧下さい。
http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/future.htm#20150620
※どなたでもお使いになれる会場費割引券はこちら(同時入会割引重複適用不可)。
http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/100off.htm