北京、大連周遊

2006年の投稿です

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今回も御社でチケットを購入させていただき北京・大連に
行ってまいりました。
北京へは友人訪問を兼ねてチョコット観光が目的でした。
成田から大連へ無事に移動し国内線で北京へ移動でしたが
約3時間半をどのように過ごすかが問題でした。
本来の目的は大連への帰省なので全ての荷物を持って行っ
ても北京へは不要な物ばかり・・・と考えていた所空港内
に荷物預かり所が有るではないですか!
値段を聞くと3泊4日で38元と想像以上に安かったので
預けました。
次に中国の携帯にSIMカードを購入しようと空港内をさ
まよいましたがお金をチャージするカードは有るものの新
たな番号付きのカードが売っておりませんでした。
そこで、時間も有るので空港周辺に売っていないか空港内
の人に聞きましたがほぼ全員が「不知道!」でした。
こうなったらタクシーの運転手だ!と思い聞いてみると
空港の向かいを見て指をさすではありませんか。
そうです、大きな看板で「中国移動通信」書かれておりま
した。
タクシーに乗るには中途半端な距離だったので強い日差しの
中歩いて無事にSIMカードを購入しました。
その後はすることも無くボケ〜っと中の待合室におりました
が改めて中国の人は電話が好きな人だと感じました。
時間が許すかぎり携帯や公衆電話で話を続けておりました。
北京への国内線は定刻より40分遅れでの出発で私は中国の
国内線にしては定刻だなと思っておりましたが、ほとんど日
本でしか飛行機を乗ったことが無い妻は日本の時間に正確な
フライトが普通になっており私とは逆にイライラしておりま
した。
北京へ着きタクシーで宿泊ホテルのある王府井へ移動しホテ
ルを探しましたがなかなか見つかりません。
住所は甘雨胡同・・・・嫌な予感が・・・・確かに王府井で
は有りましたが本通りからかなり奥にありました。
ネットでの予約で窓付きの部屋にしたのですが部屋は地下一
階、窓を開けると数十センチ先はコンクリの壁。上を見上げ
るとかろうじて空が見える程度。妙に感じる圧迫感。
更に部屋を見渡すと机の上にベープが・・・・まさか?
準四つ星店でベープは・・・・?
とにかくお腹がすいていたので王府井の町へ繰り出しキョロ
キョロしながら冷たいビールと冷麺を食し付近を散策しまし
たが移動の疲れでホテルへ戻りました。
風呂に入り軽くお酒を飲むと疲れから睡魔が・・・そうです、
ベープの事などスッカリわすれて爆睡です二人して。
あれは確か夜中の三時です、左腕が以上にかゆく目を覚まし
電気をつけると何故か左腕だけ7箇所も蚊に刺されているで
はないですか。
あ〜部屋の閉塞感+蚊の攻撃!もうやだ、その場でホテル変更
を決意し荷物の整理を開始。
しかし、あても無かったので24時間営業の飯屋を探し5時
にはホテル出発。
その後散歩がてら建国路を歩きながら天安門広場へ。
近場を散策し故宮を見学して時間の有効利用を。但しその日
は32〜33度+湿度が異常に高く数十メートル先がかすん
で見える状態で故宮の左から入り一番奥まで行き右側から出る
という強攻策を。
途中で水分補給しましたが飲む以上に毛穴から汗が・・・・
フラフラになりながら友達に連絡しホテルの手配をお願いし
ました。
料金はチョット高めでしたが友人の会社と契約しているので
安く提供いただき場所も王府井入口の東方新天地裏、王府井
書店の隣のホテルです。
すかさずホテルに戻りチェックアウトと同時に移動をしよう
とタクシーを止めるが新しいホテル前の道路は日中渋滞がひ
どく行けないとの事。
困っていると自転車の三輪車が!10元で行ってくれると言
うので大きなスーツケースと私と嫁を乗せ移動開始。
気分的にはプチ観光でした。
到着し10元払おうと思いましたが細かいのが無いので20
元を渡すと10元はチップと言うので「ダメ!」と言うと今
度は「じゃ5元チップ」と言うので更に「ダメ」と現地の駐
在者のために価格を高沸させないようにとプチ抵抗を行いま
した。
たかが10元とお思いでしょうが駐在者は旅行者が不用意に
チップを渡すので現地価格が上がり困るんですよね。
ホテルの移動も終了し部屋は「さすが」と言うほど綺麗で大
満足でした。
残りの日は自分の友人との会食、嫁さんの友人との観光・会
食をし一路大連へ!

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