選挙(NHKから)

10日、投票が行われた参議院選挙で、自民・公明両党は目標としていた改選議席過半数の61議席を上回りました。また自民・公明両党と、おおさか維新の会の獲得議席と非改選の日本のこころを大切にする党や憲法改正に前向きな無所属の議員を含めると参議院全体の3分の2の議席を占めることになりました。
安倍総理大臣は憲法改正について、「自民党は、そもそも憲法改正をするということで立党しており、私たちの憲法改正草案は示している。ただ、自民党で3分の2を得ているわけではなく、自民・公明両党で3分の2を得ているわけでもない。これからは、いよいよ国会の憲法審査会に、議論の場がしっかりと移っていき、そこで議論し、どの条文をどのように変えていくかということに集約されていくことになるだろうと思っている」と述べました。