CA930 成田→上海浦東→シンセン

読者のWさんからCA930 成田→上海浦東→シンセンの搭乗記です。
(2007年の内容となります)

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CA930 成田→上海浦東→シンセン(直行扱/2007年11月) <成田空港>

成田空港でのチェックイン時に預ける荷物は、そのままスルーでシンセン
まで行くので荷物に関しては上海では何もしなくて良い。<上海浦東空港>

海浦東空港に到着後、手荷物を全て持って飛行機を降りると「シンセン
行き」と書いてあるボードを持ったスタッフが立っているので、真っ直ぐ進
まないでそこで待つ。


ここで国内線分の搭乗券を受け取るが、手書きの適当なモノ。
座席番号等は記載が無いので、成田で出された搭乗券と一緒に持ってい
る必要がある。


シンセン行きの乗客を全て集めてから、別室の入国審査を通過するが、
上海ではイミグレだけで税関は通過しない。グランドスタッフに着いていき、
鍵が閉まっている迷路の様なところを抜けるので、勝手に先にいくことが
出来ない。結局、観光ツアーの様な形で集団行動になるので注意。


迷路のドアを開けると、いつの間にか、他路線の客と混じり国内線の安全検
査に並ばされる。ここでも液体のチェックが通常通りあるので、成田の免税
品店で安易に酒など買わない方が良い。


安全検査に並んだ段階で、航空会社のスタッフは居なくなるので、迷子に
ならない様に注意が必要。
少なくともフライト番号の「CA930」は覚えておいた方が良い。
因みにどのゲートから搭乗するのかは搭乗券には書いていない。
案内も一切無いので注意が必要。


直ぐに国内線(上海浦東→シンセン)の搭乗が始まるので、時間的余裕は
無い。
搭乗の際に先程の国内線用の手書き搭乗券を渡す。
機体も席も同じだが、国内線になっているため隣に座る人は違う。<シンセン到着後>

飛行機を降りると、ここでもスタッフがボードを持って待っている。
ここで再び国際線組として乗客が合流し、国内線の他の客とは別の所を
通ってタラップを降りると、いつの間にか、シンセン空港の国際線の到着
客と混じっていることが解る。


この時はクアラルンプールからの到着客と混じっていたが、既にイミグレ
を通過し中国に入国済みの人たち(但し通関は未だ)に混ぜられることに
なる。


ターンテーブルからは、その人たちの荷物に混じって、預けた自分の荷物
が出て来るので、それをピックアップし、そのまま税関(X線)を通過する。
いきなり沢山の人の居る場所に出ること、そして一切のサポートが無いの
で泡を食わない様にしたい。


シンセン空港の到着ターミナルは国内線ではなく国際線の方から出る形
になるため、出迎えがある場合は事前に連絡しておく方が良い。


イミグレは上海で行い、通関はシンセンで行うという変則方式だが、慣れ
たら特に問題は無いと思われる。


中国ビザ 航空券 港華