11月18日(土) 金城武主演、陳可辛監督作《捜査官X》上映のお知らせ(現代中国映画上映会)

次回の上映会は11月18日(土)に、雲南国境の山村で起こった奇妙な事件に取り
組む凄腕捜査官の姿を描いた、金城武、甄子丹、湯唯など主演、陳可辛監督による
劇映画《捜査官X》を上映します。

民国初期の雲南省の田舎町を舞台で発生した奇妙な事件を追う捜査官を描いた作品
で、香港から甄子丹の他、往年の名俳優である王羽や惠英紅、日本から谷垣健治
参加したものです。作品中で描かれる雲南国境付近の美しい自然には目を見張るも
のがあります。

上映会場は後楽園駅前の文京シビックセンター2Fにあるシビックホール(小ホー
ル)です。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。

現代中国映画上映会
mail: gentyuei@gentyuei.com
HP: http://www.gentyuei.com/

  • - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

★★★第541回現代中国映画上映会(定期上映会)★★★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●上映作品:劇映画《捜査官X》
       2011年/35mm/カラー/シネスコ/115分/日本語字幕スーパー
        我們制作有限公司・星美(北京)影業有限公司
        江蘇广電幸福藍海影視集團・鼎盛文化産業投資有限公司
        云南電影集團など共同出品
       原題◎武侠(WuXia)
       公映許可番号◎電審故字[2011]第025号
       使用言語◎普通話(標準中国語)、四川方言
       監督◎陳可辛(ピーター・チャン)
       脚本◎林愛華(オーブリー・ラム)
       撮影指導◎黎耀輝(ライ・イウファイ)
            包軒鳴(ジェイク・ポロック)
       美術総監◎奚仲文(イー・チュンマン)
       美術指導◎孫立(スン・リー)
       音楽◎陳光榮(チェン・グァンウィン)、金培達(ペーター・カム)
       主演◎甄子丹(ドニー・イェン)、金城武、湯唯(タン・ウェイ)
          李小冉(リー・シァオラン)、惠英紅(クララ・ウェイ)
          王羽(ジミー・ウォング)、姜武(ヂャン・ウー)、谷垣健治
●上映日時:11月18日(土) 午後6:55上映開始(開場は6:35)
●上映会場:文京シビックホール(小ホール)
        (文京区役所がある文京シビックセンター2F)
       東京メトロ丸ノ内線南北線 後楽園駅 直結
       都営地下鉄三田線大江戸線 春日駅 直結
       地図: http://www.gentyuei.com/civic.html
●会 場 費:1300円(会員=有効な会員証をお持ちの方)
      1600円(非会員=入会しない方、当日)
●入 会 金:700円(一般会員、同時入会可、有効期間1年)
       ※同時入会(再入会)の方は会場費100円割引あり

※ご来場に当たり、ご予約や申し込みは不要です(受け付けていません)。
 直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。


 民国初期、1917年の雲南の山村。紙職人の劉金喜(リゥ・ジンシー)は妻や息子た
ちと静かに暮らしていた。その村にやってきたのは風体の良くない見慣れぬ2人組。
雑貨屋を訪れた彼らは強盗に変身した。たまたま物陰からその様子を見ていた金喜
は果敢にも強盗に立ち向かった。闇雲に抵抗する金喜の前に1人は自滅し、もう1人
も倒されてしまった。
 死者が2人も出るという大事件に捜査官が派遣された。任務に当たる徐百九(シュ
ィ・バイジゥ)が遺体を検案したところ、そのうちの1人が指名手配中の凶悪犯だっ
たことが判明した。金喜は総監から誉められたが、徐百九は首をかしげた。包囲を
強行突破するほどの武打の達人が一介の職人の抵抗でやられるとは考えにくいから
だ。強盗は致命的なツボを的確にやられていた。百九が知る限りこれができるのは
3人だけ。本当は劉金貴こそが武打の達人ではないかと感じた徐百九は彼を色々と
試すが真実は判然としない。
 現場検証をし、関係者から状況を聞き取りながら劉金貴の過去を調べ上げた徐百
九だったが、そこには極悪集団“七十二地煞”の陰がちらつき始めていた。世紀の
犯罪人を捕まえるため捜査官として簡単には後に引けない徐百九は危険な賭けに出
るのだった…。

 日本から金城武、香港から甄子丹など、大陸から湯唯などの他、往年の香港映画
俳優である王羽と惠英紅も出演し、日本人も参画して制作された娯楽大作である。
ハラハラするも落ちついたストーリー展開が見もの。日本語題名に含まれる“X”
は主人公の徐百九の名字(シュィ=Xu)からとられたもの。作品中で金城武扮する徐
百九が喋る四川方言は中国人でも聞き取ることが難しい人が多いと言われている。
作品の舞台となる雲南国境の美しい自然には目を見張るものがある。

※上映作品のスチール写真などはHPをご覧下さい。
http://www.gentyuei.com/future.html#20171118
中国ビザ 航空券 港華