成都旅游レポート
諸葛 奈津美さんの 「成都旅游レポート」 !!
あの四川大地震から1年。
諸葛 奈津美さんは、あの懐かしい成都を久しぶりにたずねました。
今回は第2回目です!
(2009年の内容です)
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☆ただいま!成都☆
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成都と2年半ぶりに再会を
果たしての第一印象は
■地震、本当にあったの!?
確かに亀裂が入っている
建物はあるものの
老朽化からなのか
地震の影響からなのか。
また、
迷子になってしまうくらい
道路は広くなって整備されていました!(゜o゜)
■震災があったことを
忘れさせるくらい
成都の街は開発が進んでいました。
近いうちに地下鉄も走るというし
地震に負けないパワーで
成都は変化していました。
が! それでも変らないものも
ありました。
それは・・・
■成都・昭烈陵
三国志蜀漢王朝の皇帝
劉玄徳公(161〜223年)が
永眠する聖地です。
観光地としては
後に諸葛孔明先生(181〜234年)を祀った
『武侯祀』としての方が有名で
昭烈陵と武侯祀は同敷地内にあり
今現在の入場料は1人60元!
留学当初は入場料は
3元だったので
成都の変わりようは
ここからも伺えます。
それでも、
昭烈陵から溢れ出る
玄徳公の『氣』は
不変でした☆
雨にも負けず
風にも負けず
地震にも負けず
観光客にゴミを捨てられても
健気に成都を護っていました。
■1800年前の英雄のお墓☆
残っているだけでも
本当に素晴らしいし
三国志が大好きな私としては
有難い限りですが・・・
今日まで頑張って残っているんだから
もう少し敬意を払ってもいいのでは?と
これまた留学当初と変らない
昭烈陵の扱われように
私も変らない思いを抱かざるを
得ませんでした(-_-;)
この点に関しては
変ってほしいなぁ・・・と。
でも、今回の昭烈陵訪問。
目的はもう一つありました。
それは
■拙著『三國志游學記』の
売上金の一部を四川大震災の
義援金とすることに
ご理解、ご協力してくださった方々の
気持ちと一緒に義援金を
武侯祀へ届ける! ってことでした。
■館長は会議で不在だったので
羅副館長に事情を話して
劉玄徳公と諸葛孔明先生に代わって
義援金を被災地に役立たせるということで
突然の申し出を受け入れてもらいました。
金額は少ないですが
四川の復興を願う人たちの
気持ちは計り知れません!!
劉玄徳公と再会を果たした私は
留学時代お世話になった
朋友と再会し『人の和』の
温かさを思い出すことになるのでした。
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