成都旅游レポート

漢中駅
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3年ぶりに乗る
中国の火車

■前回は上海―成都
2泊3日の旅程だったので
軟臥を使用しましたが
今回は成都―漢中の
1364次・21時52分発
翌朝6時50分漢中着の切符を購入。

硬臥の下段(128元)を入手できたので
浮いたホテル代で
三国志跡をさらに堪能できます☆

■硬臥でしたが
乗車した瞬間
軟臥かと見間違えるほどで
何度も切符と車両を確認しました^_^;
係員の人が切符を
プレートに替えに来るまで
本当にこれが硬臥!?と
落ち着かなかったです。

■翌朝6時半ごろ
漢中駅到着予定の30分前に
係員の人が
プレートと切符の交換に来ながら
「着くわよ!お起き!!」
と漢中駅で下車する人たちを
たたき起こしてくれるので
目覚ましは不要です。

火車は定刻どおり
漢中駅に到着。
でも、ここからが
疲れました。

■漢中へは1泊2日の予定で来ましたが
互相朋友の劉さんに
「漢中着いたら
帰りの成都行きの切符を買って
時間を知らせること!」
と携帯を持たされていたので
1時間半ほど並んだのですが・・・

漢中駅は小さいから
当日の切符しか買えない!とのこと。
予約なんて夢のまた夢。

しかも
この日の当日券は
朝一番でも既に完売しているし・・・。

■12年前と変らない漢中を感じながら
明日も同じく並んでも
切符が買えないのは
目に見えていました。
9時間も荷物持ったまま
眠ることも座ることも許されなかった
火車との苦い思い出が甦り
そんな私の目に
漢中―広元という旅行会社の広告が
目に付いたので
帰りは漢中→広元→成都
バスで行く事に決定。

■中国の旅游の醍醐味は
行き当たりばったりで
楽しめることなので
12年ぶりの漢中は早くも
私を楽しませてくれたのでした。

■ホテルは
劉さんがネットで予約してくれたので
難なく探せましたが
漢中のタクシーって
1人5元なのです。

■近場でもちょっと遠くても5元均一。
このシステムが解らなかったので
運転手さんに「メーター倒れていないですよ〜」
と言ったら

「ああ、これ?使えないから大丈夫(^^♪」
・・・大丈夫ではないと思うけど^_^;

「漢中市内は5元だから!」
ということで、
やっと安心したのでした。

■ホテルに荷物を下ろしてから
「すぐそこ、とっても近い!」
と言われたバスターミナルまで
歩いて10分くらい。

中国のとっても近いって
やっぱり大陸だなぁっと
馬が荷車を引きながら
横切っていく漢中の街並みに
懐かしさと新鮮さを感じながら
勉県行きのバスに乗り込んだのでした。


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