仕事はメールで・・・

予約はほとんどメールです。web販売を標榜していますから、対応の早さが命です。
開業する前に中国人経営の旅行社にいたのですが、電話対応の多くが価格の問い合わせ。そして座席があるかどうか。1日の多くの時間をそれらのやりとりに割いていました。
この部分を大きく省力化できれば十分仕事になると考えて、自分1人で始めることにしました。5年前の話ですから、メールで問いあわせても早めに回答できるところはなかったし、開業当時は電話での受注や問い合わせやりとりしながらでも、十分「対応が早い」という評価を得ることができたと思います。今は、netで対応する代理店も質量ともに増えています。メールでの対応ももちろん、価格面も以前よりシビアですから、双方でより満足いただくようにしないといけません。
そのためには初めてのお問い合わせのかたは電話ではなく、メール(あるいはFAX等書面で)に限定するというやり方で特化するしかないと思っています。
そうすると電話をかけてきた一部のかたには(ご自分の名前は名乗らないで)悪態をつかれたり、あ、そう!とがちゃんと切られたり、強引に食い下がられるかたもあります。また、「webには電話番号書いてあるじゃないか!」といわれたりもするのですが、その下に「初めての方はメールでお問い合わせください」と記載していますし、電話番号を記載しないのはやはり無責任だと思いますから記載しているわけです。
また、いつでもなんでもメールということではなく、初めてでなければ電話でかまいませんし、ひまなら雑談くらいしたいですし、取引が成立した段階で発信するメールには携帯電話の番号も入れています。(以前は広告にも携帯電話の番号を入れていましたが、いたずらや夜中の電話が増えたのでやめました)
私の勝手な経営方針ですから、あわなければ離れていくでしょうし、相性がよければ、その後何回も繰り返しお取引いただいたり、はてはメルマガに協力いただいたり、会って飲んだりするようにもなっていきます。実際問題お客様との関係が近づくか、それとも遠ざかるかは紙一重だと思います。