NHKの受信料口座引き落とし解除

出しているメールマガジンで、NHKの一連の問題についてふれたところ、数通の反応がありました。格安航空券のメルマガなので本来関係ないのですが(笑)問題自体は目新しいことではなく、たぶん以前から常態化していたと思います。ただNHKがあまりにもヒドイので、受信料不払いを決めました。(メルマガでは穏やかに書いていますが)民放のスポンサーは企業ですから、その経済活動が滞る内容を放送しないことはあり得ます。でもNHKは国民がスポンサーですから、私たちは、納得できない放送に対しては、抗議なり不払いなりすべきでしょう。でも、一般の方が抗議してもキキメはないので、不払いしか自衛手段がないことになります。頭にきたことはたくさんあって全部は列挙しませんが、情報源を引っ張り出して自社媒体で会見させたこと、取材過程を明らかにするようA新聞に要求したり、自社の主張ばかりを放送していることなど、は承服できませんし、画面の印象では「視聴者はおばかさんだから、繰り返し放送すれば信じるに違いない」という姿勢がうかがえるのもムカムカします。また、政治的圧力の立証は困難かもしれませんが、予算の事前伺いで安倍氏@お父さんは毎日新聞OB&元にゅーりーだー、などを特別扱いしているのは客観的にみて明らか(未確認ですが、NHKの予算を審議する他の総務委員に放送総局長まで出向いて説明していないでしょう)なのに現時点で認めていないことも潔くありません。NHKが特定の政治的立場に偏るなら、受信料を支払うことは選挙で彼らに投票しているのと同じ。政治的に彼らを支持できないなら、さっさと解約しなければいけないことも再認識させられました。20代の頃は集金に来ても理由を説明した上で払っていませんでした。結婚してから、小市民として生きる決意をしていたので、その表現の一環としてNHKの受信料も払うことにし、地上波のみ自動引き落としにしたという経緯があります。しかし今年もう40の大台に乗るし、経済的にも自立しつつあるいま、わが国をすみよい社会にするために、などと書くとおおげさですが、要は無関心をやめようと思っています。(職員の一連の不祥事は私にとっては不払いの直接原因ではありません)。ということで実行しました。手続きは簡単です。先週やっとJ信用金庫のS支店に行く時間ができたので、ついでに自動引き落としを解除してきました。通帳(前回の引き落とし記録が記帳してある通帳を持っていきましょう)と届出印鑑を持っていきましょう。NHKのお客様番号?(受信者番号?)があればそれに越したことはありませんが、なくても前回の引き落とし期日がわかれば金融機関は処理できるので、それがわかる通帳と届出印鑑があればOKです。なお、郵送でも可能ですが、この場合は事前に口座引き落とし解約届けを金融機関から郵送してもらい、その書類にNHKのお客様番号等を記載する必要があります。参考まで。
NHKに賛成のかたはこれまでとおり払ってください。もともと自由ですから。

写真説明;華  NHK受信料不払い犬