決算終了そして今後について

土曜日に税理士事務所を訪問。開業してから4年は友人に決算関係をお願いしていましたが、この1年(一昨年度決算から)2ヶ月は税理士事務所でお願いしています。ですから、訪問といっても署名するだけのこと。それまで数年は何やかやてんやわんやしていたのですが、日常の経理やPCへの打ち込みは親族にやってもらっているし、日ごろの経理処理の指導、決算処理も税理士さんにお願いしています。そのほうが確実かつ時間の節約になるのは言うまでもありません。あとは個人の確定申告を残すのみとなりました。年末調整は行っていますが(実は今回初めて年末調整をしました。会社の体をなしてなかったですね)、事務室は私個人が会社に貸している形になるので、確定申告をしないといけないわけです。

昨日訪問時に消費税の話をしたのですが、税理士さんの提起から、下のコメントに流したような簡単な話でないことがわかり、じゃっかん微妙な面もあることを理解しました。考えてみると数年前に税務署で確認したころとは免税点その他現在と状況が異なるし、裁量次第でどうにもなる点があり、その点は税理士さんもわからない面もあるようです。詳述はしませんが問題点はわかりましたので、今後の事業展開をにらみながら、より勉強していきたいと思います。ただ闇雲にやってきた時期はいい加減に終わらせて、次の展開もできるようにしっかりと足元を固めていきたいですね。

なにしろ5年前にwebの会社概要で書いた「出版分野においては,中国とその周辺世界に関心を持つ人から,仕事をしたり,勉強したり,生活したり,旅行したりと現に関わっている人向けの総合誌を発刊していく予定ですが、まず第一歩として上記目的のためのメールマガジンを発行していきます。日本に住む人間としての誠実さを持ちつつ,自然で前向きな中国との関わり方を構築していければと考えています」を進めたいと思いつつ、「第1歩」のまま前進していないという現実があります。
定款にも「書籍、電子出版、定期刊行物の編集、制作、販売業務」を入れています。やたらに多くの内容は定款に入れていません。貿易など含めて5項目程度です。まあ、貿易やコンサルタントというのはとりあえず入れておけばいいと思っただけなので、自分としては日銭を稼ぐ仕事(旅行関係)と、いつできるかわからない目標として出版(一応このように表現していますが、「インターネット新聞」では定款に書きにくいと思っただけ)分野を柱として事業をしたいと考えています。ただ、航空券関係を先に何とかしないといけないし、多少軌道に乗ったとしても常に維持と進歩への努力は必要だし、個人の生活と健康も重要だし、ということでなかなか手がつけられないという状況です。年齢的にも時代状況を考えても遅すぎるくらいかもしれないけど、やり方やコミットの仕方を工夫すればまだまだ始められるという思いを持ち続けています。