ニッポン放送をめぐる騒動

最近メディアがらみの騒動が多いですね。ライブドアフジサンケイグループにコミットできれば個人的には痛快で、今後の番組構成も、眠たい保守論陣とバラエティーを追放して、経済やスポーツや音楽ばかりになるかなと(バラエティはある意味でもっとくだらなくなるかもしれませんがそれはそれとして)。堀江氏は、あのものの言い方や、今後何をしたいのかよくわからないというマイナス面はありますが、マイナス面を補って余りあるエネルギー(資本力を含む)で一度ぶち壊してほしいと期待しています。唯一新聞部門(産経新聞)で評価できるのは中国報道ですが(笑)、堀江氏の影響下になったところで後退するわけでもないでしょう。
しかし現実には政府につぶされるのでは・・と今後の趨勢には悲観的でもあります。株式取得をめぐる裏技の応酬は解釈次第でどうにでもなるという点で、やはり保守系政治家とつながりのあるフジサンケイグループに有利に思われるし、創業、発展時にありがちな違法すれすれの過去を穿り返されて逮捕を示唆されたりする可能性もあると思います。もちろん堀江氏にはそんな萎縮した予想を覆してほしいですが。