前年割れで推移

このところ業務が忙しかったので、日記もwebの更新もメルマガも滞っています。といっても日曜日は熱射病すれすれまで走っていたりしたのですが・・・
この夏は中国線の乗客数は全体的に低調と報道されていて確かに弊社でも観光でのお申し込みが少ないようです。
また、政治的な問題から研究機関など比較的堅めの訪問がキャンセルや延期になったり(実は1件でなく数件ありました)しています。
ですが一部路線では予約がいっぱいでなかなか取れなかったり(主に中国系航空会社の東北路線や第3国の北京路線)して弊社ではやはりこのへんのお客さんのお問い合わせや申し込みが多いので四苦八苦しつつ何とか発券までこぎつけたり徒労に終わったりの繰り返しをしています。
予約業務そのものは以前よりかなり効率化しています。ほとんどの航空会社で照会もできますし経由地や周遊のスケジュールもすぐ回答でき、日系、米国系中心にEチケットも普及しつつあるので、航空券のピックアップ、発送の手間もかなり減っています。また、幸か不幸かビザの扱いは短期ビザの免除以降少ないのでビザ申請の手間も少なくなっています。
そして発券にいたるお客さんですが、これが問題です。3月までは前年よりおおかったのですが4月は横ばいで5月以降前年割れになってしまいました。
去年は前年(SARS)の反動か7月に予約が集中し、お恥ずかしいケアレスミスもいくつかありましたが今年はほぼノーミスです。でもそれにしても前年割れの今年もなんで毎日こんなにせわしない感じで仕事しているのかな?
統計を取ったわけではありませんが、実感として今年6月以降お問い合わせを多くいただくようになっています。問い合わせの内容も一部ルートが複雑だったり深化している?ものもあり回答が結構大変なのもあります。もちろん単なる価格の問い合わせが圧倒的に多いわけですが。
これらのお問い合わせが仕事に結びつくようにしないといけませんが、ネットを通じての比較が以前より簡単にできるせいか、どうも結果に結びつかない面も出ているのではないかと感じています。あと、お客さんからも指摘を受けたのですが、応答の中身に若干わかりにくいというか不親切な面もあるのかもしれません。この点は真摯に反省したいと思います。それにしても結構はっきりご指摘くださるお客さんが多いです。一瞬むっとすることもありますが、やはり言われるうちが花です。直すべきところは何気なく軌道修正しつつ、幸い、今度のお盆は1人で家で過ごしますので、応答の見直しを徹底してやろうと思います。
私自身は身の丈にあった、自分のキャパシティの範囲内で仕事があればいいのですが、やはり接した方には好印象をもっていただきたいので、これからも緊張感を持って応対していきたいと思います。
無反応で離れられたらもう終わりです。がんばります。