「長江哀歌」
三峡ダムの建設のため、水没していく運命にある町、奉節。
そこへ船に乗って一人の男がやってくる。彼の名はハン・サンミン。16年前に別れた妻子を探しに、山西省からやってきた炭鉱夫だ。様変わりしてしまったこの町で、サンミンは働き口を見つけ、妻探しを続ける。一方、2年間音信不通の夫を探しに、やはり山西省からやってきた女がいた
あとは・・・
http://www.bitters.co.jp/choukou/story.html
(ストーリー)
賈樟柯監督の作品を観たのは「青の稲妻」に続いて2作目でした。
山西省の小さな町に生まれた賈監督は
強く主張しているわけではありませんが
デビュー作から一貫して
中国の発展に乗れずに置き去りにされていく人々を描いています。
主人公の韓三民はホントの炭鉱夫。
どうりで、そのもどかしいばかりのしゃべり、動作、どれもリアリティーに溢れています
三明の着メロは「好人一生平安」
日本でも中国でも好人なだけでは生き抜けない世の中になりました。
公開上映は東京ではじまっています
http://www.chantercine.com/