図書館

数年、中国に行く機会が少なくなっていますが
ブログやテレビのドキュメンタリーの類を見たりはしていますし、
せめて映画や本で、中国的な雰囲気に接しています。
もともと映画や小説などは好きなのですが
腰を落ち着けて小説的空間に漬かる時間がなくて、
なんだか精神的に落ち着かない感じでした。
最近は皮肉なことにインフルエンザなどの影響もあって
夜などは読書の時間がとれるようになってきました。

こじんまりした町に住んでいるので図書館も近く、よく利用しているのですが
行く前に検索してみると日本では出版されて1年立たない小説(たとえば「兄弟」の
ような)や、一般にはあまり読まれないだろうと思われる文学(「睡蓮の教室」のような)
もあるのです。

これは私にとっては意外や意外でうれしい発見でした。
それでまあ、仕事が終わったら読もう、というわけで読み進んでいるのですが
やがて家族も帰ってくるし、
基本的に早起きなものですから都会のサラリーマンより早めに眠くなってしまい、
大作など読み進みません。単行本は自転車のツーリングには持参しにくいですし。
もし上記2作品を私と同じ市内で待っている人がいたらごめんなさい。

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