俳優は別人種・・・
きのうある女優さんがなくなったというニュースを目にしました。夫の俳優は舞台を続けているそうです。その模様は芸能ニュースで繰り返し放映されているでしょう。でもそもそも介護生活の本を出した時点で、あの表紙（今回なくなった女優が認知症になっていると判断できる写真）を見て違和感を感じていました（内容は読んでいません）。すでになくなった私の父も母も、特に母は衰えた容姿をきょうだいや友人に見せるのがいやだったのか、誰にも知らせないように言われてましたし、年賀状等でもいっさい病気に触れていませんでした。母のきょうだいもいま闘病中ですがたぶん同じ心境でしょう。その俳優さんは自分のやっていることに社会的な意義があると思っているのかもしれませんが、やはり俳優というのは別人種なんだと思わざる得ません。病身を晒したり、家族に負担をかけたりを故人は喜んでいたのでしょうか？認知症でわからなくなっていたとしても固有の人格はあります。
