J社 続き

経営破たんしたJ社の新しい会長の会見の記事をナナメ読みしました(正確に1字1句読んでいるわけではありません)。かなり大変だという認識を持っているということがわかります。J社に限らず航空会社はどこも消費者への直接販売に軸足を移しています。国内線はともかく、多様な文化や習慣の違いがある国際線に欧米の真似をして持ち込むだけなら、日銭稼ぎで縮小均衡に向かうばかりになるように思えます。実際そのような状況になっていると言えます。事業家精神を持っている人がいないという新会長の嘆きはそのへんの感覚のなさに言及しているように思いました。もちろん週刊誌などに書かれている「ずさんなコスト削減」の解決というのも誰の目にも見えて重要ですが、根本的には利益を膨らませる事業を実行していかないと立ち行かなくなる、という危機感があるのでしょう。また、ここで仔細に書きませんが根本的な解決策を別途検討しているはずです。
・・・・他人事のようにあいまいな解説してすみません。自分はどうなんだと言われそう(苦笑)