2002年の福利厚生事業

今回は,創業以来初めて弊社で福利厚生事業を実施した話をしようと思います。2002年9月、弊社では福利厚生の一環として,社員約1名に対して健康診断を受診させました(おおげさですみません)
受診者は30代後半男性で,サラリーマン時代以来5年ぶりの健康診断となりました。受診項目は,予め準備して当日提出する便検査,痰検査,尿検査のほか、視力,聴力,血液検査,眼圧,眼底,超音波による腹部検査,心電図,胸のレントゲン,バリウムによる胃のレントゲン,あともろもろの項目(各臓器の機能や腫瘍の判定等いっぱいあるが血液検査で判定するらしい),最後に医者?による診断等,盛りだくさんです。費用は法人会に入っていれば34,300円(未加入は48,660円)。消費税は別途です。会社員のときに補助されていたのと比べると高い・・・のですが、やはり健康には替えられません。冷静にみると,お客さんから見て弊社に仕事を依頼することによって発生するリスク要因はいくつかあると思いますが,自分で言うのもおかしいですが,倒産することはまずあり得ないので、やはりスタッフの健康が主なリスク要因です。それを避けるためと言えば安いでしょう。とはいえ会社員のそれと比べると高いのが,実感としてはちょっと痛いです。前の会社では検診前日に中間管理職が酒を飲んでいるのをオーナーが見つけて激怒、翌日その管理職を降格させたことが有りましたが,今になるとオーナーの気持ちがわかります。で、健康診断に臨みましたが,超音波等,通常では受診の機会のないものはそれなりに検査してくれるようです。ただ、身長はなぜか2cm伸びていました。まだ成長しているのでしょうか?私に対する地球の引力が増加しているのは認めますが。また,若い医者?(医師免許があるか確認していないので?としておきます)には,気になる症状を一応訴えてみましたが,通り一遍の回答で軽−くあしらわれました。健康体に見えたのでしょうが、「結石はビールで流せるでしょう」といい加減な回答だったので,まだ駆け出しか落第生かモグリなのだろうと思って,私(受診者)も特に追及しませんでした。まあ、検査さえちゃんとやってくれればいいですが。??と思ったのは以上のことくらいで,あとの検査は順調に完了し,2週間くらいすると結果が出るそうで,楽しみ?です。これから毎年受診しようと思います。以上弊社初の福利厚生事業の報告でした。お粗末様でした・・・
2010年追記:当時書いたものですが文章からそこはかとなくヨロコビが感じられる気がします。自分の身を自分で守ること、やっと本当の意味でできたと思ったのでしょう。
http://homepage3.nifty.com/kamakurakoka/