Eチケットになって

以前は宅配費用が結構かかっていました(チケットが紙でしたので)。今はEチケット化であまりかかりません。お客様が印刷できない場合でもEチケットの控えは貴重品ではないので普通郵便で郵送しますし、お客様の貴重品は書留で送りますが料金はいただいています。宅配便の利用は業務では経理書類のやりとりをするくらい。S急便が月末に集金にきてくれますが、いつも2000円程度でなんだか申し訳ない感じです。空港での航空券引渡し(センディングと呼んでいますが)もないので、その分のコスト(通常1件500円)もなくなっています。Eチケット化は、センディング専門業者からみると大変な話だったわけですが、こちらとすればコスト面もさることながら、航空券管理、紛失のリスクなどから解放されてだいぶ楽になりました。
以前、航空券が紙だった頃は空港受け取りまたは事前郵送だったのですが、ごくまれに、航空券はご家族に届いているのに、本人へ渡されていないなどのトラブルもあり、一度などは空港から「航空券はどこですか?」と連絡が来たこともありました(搭乗できません)。このケースではご家族から航空券が到着した旨ご連絡いただいていたのですが、ご本人に渡すのをお忘れになっていたケースでした。また、ご家族が航空券を本人に渡さず捨ててしまったというびっくりなこともありました。「すみません、かみさんにチケット捨てられちゃって・・・」と電話が。ご家族が渡航の目的を疑ったようで・・いずれももう8,9年ほど前の話となります。
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