2004年の読者投稿から

何時も楽しく読まさせて頂いてます。さて、中国線利用の感想を書かせて頂きます。私は以前に大連に駐在していた事をきっかけに昨年大連女性と結婚したので成田ー大連線を定期的に利用させて頂いております。駐在時は渡航費は会社負担でしたのでもっぱら日系航空会社を利用しておりましたが、個人負担になってからは中国系航空を利用しております。現在、成田ー大連線では中国国際航空と中国南方航空が就航していますがどちらも問題無く思います。
まず、空港での対応ですが成田側では問題は有りません。ただし、職員ではなく利用する中国人のマナーはどうにかならないのでしょうか？まず、並ばないで横入りは平気でするし、群衆心理でしょうか誰かが動くとみんながドド〜っと移動する始末！これが、中国側の空港になるともっと酷いですね！今年の8月にも里帰りをしましたが帰りの大連空港で手続き開始を待っていると巨大な荷物をカートに乗せたカップルが一組、ヨソ見をしている間に割り込んできました！
文句を言おうとすると嫁が「怒らないで、同じ中国人として恥ずかしいけどこれが現実」と悲しそうな顔をして言うので嫁の面子を重んじて我慢しました！
しかし、前にいた中年女性が一言「後から来たから後ろに行きなさい！」と落ち着いた中国語で言うとカップルはシランプリをし手続きに行った所、手続きをする職員に怒鳴られております！これは何事かと聞き耳を立てていると私達が乗るのは８：１５発の成田行きですが、横入りカップルの利用する便は午後発の違う都市行きでした！手続きをしていた時刻は６：３０だったので横入りカップルはあと８時間ほど空港で待機となり横入りされた私達は気分良く手続きを行いました！
さて、話がそれましたが航空会社別での機内サービスについては以下となります。
中国国際航空
今では愛煙家にとって貴重な喫煙席がまだ残っており、たかが３時間弱のフライトですが外の景色を眺めながら一服と言う私腹の一時を過ごせます！また、飲み物も一度ドリンクのみのサービス後に食事とドリンクが出てきますが、冷たいものを飲まない習慣が影響しており中途半端に冷えた燕京ビールしか出てきません！主食は魚・肉と選択肢が有りますがリクエストをしても希望通りに出てきたためしが無いのは私だけでしょうか？機内販売については空中小姐が同僚と話に夢中になり全然進んできませんでした！結局、時間切れとなり前方のみの機内販売となっておりました！
中国南方航空
こちらは、喫煙席は有りませんがドリンクサービスで日本人と分るとキンキンに冷えたビールを必ず出してくれます！これは３回搭乗して３回とも同じ対応でした！機内食は魚しかなかったのですが米飯の上にうなぎの蒲焼が乗っており万人向けのように感じました！一番嬉しかったのは最後に梅干しのサービスがあり希望すると米飯の上に置いてくれます（私は常に２個頂きました）この梅干しが日本で主流となっている甘いのではなく純粋の梅干しなのが嬉しかった！ただ、南方航空の場合はイヤホンが装備されていなく機内に流れるＢＧＭで我慢するしか有りませんでした！以上が機内サービスです！
そうそう、手荷物の重量オーバーでは日系は多めに見てくれますが中華系はキッチリ徴収されます！昨年利用時には成田で７ｋｇオーバー、６０００円程度徴収され、帰国時は大連空港で１０ｋｇオーバーとなり８００元弱徴収されました！しかし、同じ荷物を日本で乗り継ぎした際は（北海道在住なので・・）笑顔で問題無いですよと言われました！そこで、今回は前回の教訓を生かし送った方が安いので郵便局のＳＡＬ便で２０ｋｇ送り送料は６００元弱！これで良しと空港に行った所二人で合計５０ｋｇ！あちゃ〜今回もやってしまった！
しかし、空港職員に申し訳ない顔をして「アイヤ〜我失敗了！」を連発していたら今回は超過料金無で手続き完了！「不好意思！」を連発しながら退散しラッキーでした！
以上が国際線利用時の感想です！
（2011年追記：現在は全面禁煙です）
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