そろそろ柳絮を思い出す季節

きのう掲載の「西安 敦煌の旅」はもともと2000年のメルマガに掲載したもの。当時書いたかどうかわかりませんが、投稿していただいたのは北京留学時の同学です。後楽賓館に近い、歴史ある某中国語学校に長いこと通っていて、発音も正確できれいでした。もうだいぶ時間もたっているし構わないと思いますが、一人称の性別は実際と逆です。「僕の大好きな佐藤浩市」などと記述しているので、この機会に暴露?しちゃおうと思います。でもまあ、僕という一人称も似合う、ハキハキした頭脳明晰な同学でした。私が通っていた台湾系の中国語学校の老師がその某学校を勝手にライバル視(まあ、ご愛嬌で、ですが)していて、一度試験の点数がその同学を上回ったのをメールで老師に報告したら「よし!」と褒められたのを覚えています。そのとき以外はほぼかなわなかったことは報告しませんでした。その、私が通っていた学校の創始者もその後亡くなり、同学の消息も私の筆不精で今はわかりません。ちょうど12年。大學の庭にさかんに舞っていた柳絮を思い出す季節になろうとしています。
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