中国国内航空券 表示情報の改善


12月1日より、中国国内線の航空券に中国語で航空会社、出発日などの情報が表示されることになります。


近年、航空券に表示されている英語表記が読めない乗客がフライトを間違えたり、遅れたりするケースが多数報告されてきました。そのため、中国民航局の発表によると、12月1日より、この種のトラブル防止のため、重要な情報は中国語で表示されることになります。


今回、改善される個所は以下の5項目です。


1.航空会社欄 これまで航空会社は、コードで表示していましたが、今後、航空会社の中国語名前が表示されます。例:CZ→南航


2.出発日欄 これまで出発日は、英語の「日−月」式で表示されていましたが、今後は数字で「年−月−日」式で表示されます。例 1-de→2012-12-1


3.時間欄 これまで時間は、「時分」で表示されてきましたが、今後、「時:分」で表示されます。 例、夜九時三十分離陸なら、2130ではなく21:30。


4.備考欄でのターミナル情報表示 現在、中国の各空港では多数のターミナルが建設されています。これに応じて、チケットには利用するフライト便のターミナル情報が記載されるようになります。


5. 2011月12月5日より、中国国航、シンセン航空、山東航空は搭乗券にチケットの正規価格(税と燃料費を含まず)を記載します。他の航空会社は2012年3月末より搭乗券に価格を表示するとのことです。

情報提供 Ara china
http://www.arachina.com/

http://homepage3.nifty.com/kamakurakoka/