お題「リコンファーム」

2003年の読者投稿からです。M&Aサービスさんというハンドルネームの方です。

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今度は CZ 編
2002年8月 南方航空で、
 関空→広州、広州→昆明成都→広州、広州→関空
 を利用した。
 成都→広州は国内便でも絶対、広州→関空の帰国便はもちろん、
 必ずリコンファームすること!と手配旅行業者に念を押された。
 帰国便は広州に到着したらすぐに空港でしておくのがよいと言われたのだが…
 白雲空港についたのはたしか夕方5時過ぎ、カウンターとおぼしき所にはもう
職員はいない。案内所のようなところで机を出して、客の質問を受けている南方
航空のバッジを付けた女性がいたので、リコンファームを頼むと
「うちはね、そんなものいらないのよ!
チケット持っているならそれでいいじゃない!」と
邪険に追い払われそうになった。
それでも食い下がるとちらっとチケットをみただけで
「はい、リコンファームしたわよ!」で、おわり。
視線を送っただけでリコンファームができる…呆然とする私のスキをついて、
もう次の客が問答していた。
仕方ないので翌日昆明に到着してから、空港2階のカウンターに行った。
職員は何で私がめんどくさいことを…って雰囲気だったけど、一応一通りの英語
を話せるだけあって、外国人には対応しておかなくてはと思い直したのか、
キーボードをたたいて、成都→広州、広州→関空のリコンファームをしてくれた。
それでも心配だったので成都では、わざわざタクシーで南方航空の事務所を探し、
リコンファームは確かか、出発時刻に変更はないかをしつこく尋ねた。
私が体験した限り、この成都の職員が一番まともだった。(ちなみに成都で誤って
西南航空のオフィスに行ってしまった時、ここの女性はまごまごしている私たちを
みて、わざわざ声をかけ、日本人とみるやたどたどしい日本語で一生懸命教えて
くれた)結果的に無事に帰国できたけれど、リコンファームでこれほど苦労した
ことは他にない。

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