千年古鎮華陽鎮 災害後再度開園

2012年5月11日



半年余りの災害後緊急修繕に経て、秦嶺の奥地にある千年古鎮―陝西省洋県華陽鎮は先日、見渡す限りの緑の中に第一弾の観光客を迎えました。

秦嶺は中国南北気候の境界です。その南麓に位置する千年古鎮である華陽鎮は一枚の輝かしい真珠のようにその中に嵌り込まれています。そのうちに、国宝クラスの朱鹮、パンダ、ターキン、キンシコウという「秦嶺四宝」が同時にここに生息することは、世界でも珍しいです。

2011年7月29日の夜から29日の朝にかけて、洋県は大雨に見舞われました。その結果として、秦嶺の奥、儻駱古道の上にある千年古鎮――華陽鎮の東河の水位が急に上がってしまい、河水が堤を超えて古鎮に流れ込み、洪水になりました。奇石灘、十里親水長廊など多くの観光スポットは洪水に流され、壊れてしまいました。

半年余りの災害後保護と修繕を経て、華陽古鎮を中心とする華陽風景区は今すでに開園営業の条件を備わっています。古鎮の大通りと川辺に通行すると、人々は秦嶺山脈の素晴らしい山水風景と珍しい動植物を楽しむことができますし、また儻駱古道千年文化のもたらした尽きることがない人文魅力をも感じられます。

情報提供 Ara china

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