2013揚中フグ祭りは3月16日より開催

2013年第10回揚中フグ美食祭りは3月16日から4月28日まで開催されます。

春になると、揚子江の畔にある揚州市と揚中市は、おいしいフグ料理で多くの人を惹きつけます。噂によると、宋代の詩人蘇東坡はフグを食べて、その新鮮で柔らかい口当りを讃嘆し、「竹外の桃花 三両枝 春江 水暖かにして鴨先ず知る ?蒿は地に満ち 蘆芽は短し 正に是れ 河豚の上らんと欲する時」の名句を作りましたという。

フグは味が美味しくて、肉質が柔らかくて、栄養も富んでいます。肝は毒があるため食べられません。清明節前後に盛んに水揚げされ、古くから「揚子江四鮮」のトップとされています。フグ毒はがわずか0.5gで70kgの人を致命的にしてしまいます。そこで、フグ料理を作る調理師は日本と同様に専門免許を必要とし、また、調理師が先に食べて安全かを確認したのちに食卓に出します。

フグはその模様によって菊黄豚、条紋(縞模様)豚の2種類に分けられます。そのうち、菊黄豚が一番良いとされます。地元のレストランでは、一匹350gの菊黄豚は328元で売られていますが、同じ重さの条紋豚は250元です。この2種の違いは肉質の柔らかさの違いにあります。フグの重さは450g以内にしたほうがいいです。この重さを上回ると口当りは悪くなります。

フグは、緑菜との醤油煮込み、あるいは白汁豚という特別なスープ、フグ肉まんにされることもあります

現地人気レストラン

?豊河豚館

?豊河豚館は、「揚中?豊大酒店」とも呼ばれ、特級河豚料理人蒋開和先生によって創られた、20年続くレストランです。
お勧めの料理:白汁河豚、刀魚雲呑、緑菜とケツギョの料理、大粉の油焼き
予算:288元/1人
電話番号:0511-88225758
住所:江蘇省鎮江揚中市の揚子中路266号

常順河豚館

有名な料理人周常順が経営するレストランで、フグを処理した後に、猛毒の肝臓、卵も安全に食べられるように調理します。支払いはカード不可で現金のみです。
お勧めの料理:河豚セット(フグの肝臓、フグ卵焼き、フグの醤油煮込み、フグスープと緑菜の炒め)
予算:380元/1人
電話番号:13805294296
住所:江蘇省鎮江市揚中市江洲東路36号(揚中商場の東側)

情報提供 Ara china
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