2013年雪頓祭、8月29日から9月4日まで開催

2013年の雪頓祭は8月29日から9月4日まで行われる予定です。雪頓祭は、チベットで最も重大な伝統行事の一つで、規模が大きく、イベントの内容も豊かです。チベット語で、「雪」は「ヨーグルト」という意味、「頓」は「食べる、飲む」という意味、つまり、雪頓祭とは「ヨーグルトを飲む節日」です。この間、盛大なチベット劇の演出と仏画開帳の儀式がありますから、「チベット劇節」、「晒仏節」とも呼ばれています。

雪頓祭は11世紀中葉から始まり、2006年に雪頓祭は中国初の国家レベルの無形文化遺産代表リストに入選されました。

雪頓祭の主な活動は仏画開帳、チベット劇の演出、リンカ(中国語で野外で会食すること)

晒仏(仏画開帳)

最も賑やかなのは雪頓祭の初日で、チベット歴で言うと6月30日で、この日デプン寺(哲蚌寺)の斜め上にある展仏台では仏画開帳の儀式が8時に行われ、午後3時まで巨大な仏画を展示しています。数万人の信者と観光客が手を合わせて拝礼しており、その場面の雄大さから見ると、この日はラサの最も賑やかな一日と言っても過言ではありません。展示する仏画は面積が600平方メートルに達するタンカで、その上に釈迦牟尼像が描かれています。

競馬、転湖

夏は去り秋はだんだん近づいてくる時は中国の西部地域での最も美しい時期で、そして、チベットの最も重要な祝日――雪頓祭もちょうどこの時に行われます。この間、長い歴史を持つ仏画の開帳儀式に、数万人のチベット教の信者もデプン寺に集まり、敬虔な心を込めて拝礼します。ダムシュン県の競馬大会に勇士たちは馬を乗り、追いつ追われつの熱戦も見学できます。三大聖湖の一つナムツォ湖に歩くと、自分の魂は清らかな湖水に洗われたみたいで、先ほどの震撼や興奮からすぐ沈まれます。

情報提供 Ara china
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