罪の手ざわり

久しぶりに中国映画を観ました。追い詰められて犯罪に暴発してしまう人々を軸に描いています。いい映画ですが、英雄化しようとしたのか精神性を描こうとしたのか、ややどちらつかずという印象はありました。おそらく監督の意図は後者だったのだと思われますが、国際的に受け入れられる作品を、という色気(しかたないのですが)が出てしまったのかもしれません。