中国の車市場編

私が見る限り、中国の自動車市場の前途はかなり明るいと思う。
今、自動車の普及率が低いだけに、今後、爆発的に普及していく
可能性も高いのだ。
世界中で残された”最後の自動車マーケット”と称する人もいる。

そしてこの1年だけでも、北京や上海での自動車の増加率はすさまじい。
これらの大都市では、目に見えて自動車が増加したために、
都市部の渋滞はますます深刻化している。
私は田舎育ちなだけに、日本では渋滞というものと、
ほぼ無縁の暮らしだったため、北京や上海で渋滞にハマルと、
イライラしてしょうがないが、こればかりは、運転手さんに
文句を言ったところで始まらない。
バスやタクシーで渋滞にはまり、目的地が遠くないなら
降りて歩くこともある。

こんなに渋滞するようになって、今後どうするんだろう・・・と
思っていたところ、あちこちで、住人を立ち退かせては、
古い建物をガンガンと叩き壊し、道路拡張が目覚しい勢いで進んでいる。

北京市政府は、2008年のオリンピックにむけて、道路拡張などの整備に
余念がないのだ。
北京に住んでる私でさえ驚くほど、ここ1〜2年の間、すごい速度で
変わってきている。

そして、この無茶な開発やインフラ整備は、社会主義だからこそ
可能なのだと思う。
政府が退け、と言ったら、有無を言わせずに立ち退かないといけないので、
すごい無茶な立ち退きが行われている。
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