北京等の華北地方における大気汚染「赤色警報」（１９日〜２２日）２０１５年１２月１８日在中国日本国大使館

　北京市当局は本日、大気汚染についての「赤色警報」を発表しました。同発表によれば、警報期間は12月19日（土）朝7時から22日（火）24時までで、交通規制（一般車両の偶数・奇数通行規制：週末を含む）や、学校の休校の推奨等の措置がとられるとのことです。

　また、中国環境保護部や中国気象局によると、北京、天津、河北省中南部（石家荘等）等において、19日から22日にかけて重度ないし厳重汚染が発生する可能性があるとされており、天津市では、19日朝7時から「オレンジ警報（２級）」となることが発表されています。

　在留邦人の皆様や、中国に滞在中の皆様におかれましては、１２月４日付けの外務省スポット情報「中国における大気汚染に関する注意喚起」等を参考にしつつ、必要な健康上の対策をとることをお勧めするとともに、学校の休校等の最新の関連情報などの収集にご留意ください。

　関連情報は外務省海外安全ホームページや当館ホームページに掲載していますので、ご参照ください。