北京観光地駆け足の旅

Sさんの2009年の投稿です
北京の有名な観光地を述べると万里の長城故宮天安門・明の
十三稜・天壇・?和園などの歴史的な場所とオリンピック施設など
最近の新しい場所の新旧の観光地があります。先日、日本から出張
者に短期間でこれらの場所を見学案内しましたので、日本から観光
に来る方の参考にしてください。

その日本からの出張者は複数者で半数が中国は始めて、そして大阪
からもう1名来るので観光途中に空港でその人のピックアップも必要
という難題の中で、さぁてどういったコースで案内するか悩みました。
全部で私を含めて9名なので乗用車では2台必要なので旅行業者に
依頼して13人乗りの車をチャーターしました。

朝7時半にホテルを出発して、まず万里の長城(八達嶺)に向かいました。
北京市内から万里の長城まで高速道路をつかって約1時間半です。 
そして早朝に出発した理由は、八達嶺は有名な観光地なので、内外から
の観光客が多く、出発が遅れると駐車場が満車で確保できないので眠く
ても早朝の出発がベストです。

9時前に到着したのですぐロープウエーで登ります。
(元気な人は徒歩でも可能です)
砂の影響でしょうか、今日の視界は良くなかったのですが、龍のよう
に見える万里の長城に中国が始めての人は感激。
(でも、ナイショですが、地元民としては、八達嶺の長城は観光用に整備
されすぎて面白くありません。 時間のある人やもっと自然な長城を見たい
人は、金山嶺長城司馬台長城をお勧めします)

参加者から“明の十三稜はここから遠くないよね? せっかくだから明の
十三稜も観光したい”との声が急に上がり、時計と睨めっこして、駐車場
に待機している運転手には行き先追加が可能か携帯で確認し、万里の長城
の観光もそこそこに(それでも長城の急坂を歩いたので十分体験できた
との声)明の十三稜に向かいました。

下山すると駐車場は満車になっていて、市内からの出発がゆっくりした時間
だと駐車場待ちのロスタイムになるところでした。 

40分ほどで明の十三稜の定稜と呼ばれる定番の場所に着き、地下宮殿
(地下27m、約1200平方mの地下室)などを見学。その後、大阪からの到着する
者をピックアップのため、車は北京首都空港に向かました。

空港に到着したのは12時40分で飛行機(大阪からのJLの到着は12時50分)
に間に合いました。北京首都空港の第3ターミナルは非常に大きな空港なの
で、合流できるまで30分はあるので、まず我々は空港出発ロビーのレストラ
ンに向かい昼食をとる事にしました。そこに大阪からの到着者が合流して
中華の円卓を囲み午前中の疲れをとりました。

今度は、市内の西郊外にある?和園に向かいました。?和園は、西太后
避暑地として使用していた場所で、昆明湖の周りを散策し、石航・長廊・
十七孔橋・銅牛など約2時間ゆっくりと散策。

散策後、車は市内に戻るのですが、国家体育場(鳥の巣)を道路上から観光
したい旨を運転手に告げておいたので、近くまで来たら車を止めて、しばし
写真撮影タイムになりました。

その後、車は三里屯(近くにはユニクロのビルもあります)の服装市場に寄り、
ニセモノ売り場での冷やかしタイムにしました。有名な秀水ほど大きな
建物ではないので、ここで30分間の自由行動にして各自が散策。

私は数人とお茶の店に行き、お茶の試飲を楽しみました。お茶がいくらまで
下がるか女性店員との駆け引きを皆さん楽しんでいました。集合時間を過ぎ
ても一人帰ってきません。しばらく待つと最初360元といわれたブランドの
バックが50元に下がったと、ニコニコ顔で土産を抱えて帰ってきました。
もちろん、バックはニセモノですが。
その後、近くの中華料理店に行き車の手配はここで終了。チャーターした
車の代金は約10時間借りて2000元でした。紹興酒で乾杯しながら今日の
観光の話が弾み、食事も美味しかったです。 
夕食後はタクシーでホテルに戻る人。足裏マッサージに行く人等に分かれて
北京の一日観光は無事終了しました。

他の日には仕事の合間に天壇公園・天安門から故宮の午門を眺めて(故宮
入場時間が過ぎて入場しなかった)中山公園散策の後、天安門国旗掲揚
での(国旗掲揚は日の入り、国旗降揚は日没時間)を見るなど盛りだくさん
の見学でした。国旗の掲揚・降揚は微動だにしない直立した衛兵や長安街の
交通を止めて衛兵が天安門から道路を横断する様子は一見の価値があります。
食事も、中国に来たらお約束(?)の北京ダックや宮廷料理の店にも行き
ました。

 2日間で万里の長城故宮頤和園・天壇公園・明の十三稜と世界遺産
5ヶ所見学(外観見学を含む)したことになり中国を満腹した出張(勿論、
仕事もハードにしました)になったようです。

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(Sさんより)

参考ですが、上記で書いた車を借りた旅行会社のHPです。
グランドスラムという北京の日本人経営者の旅行社を使いました。
参考まで
http://www.grandslam.com.cn/


また、こちらの旅行社代表のブログ情報を参考に、
最近の旅行者数を調べて、私のブログにUPしています
中国への旅行者の変化について参考として紹介します。

ブログ
http://blog.goo.ne.jp/chohbey
http://blog.goo.ne.jp/chohbey/e/3d8b3b6b2da7e9ee374eb5a4f89a18b3

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