サイクリストの聖地は遠かった

stoshihama2006-07-17

日曜日は山梨:大弛峠(2360M)に挑戦しました
ベースとなる塩山郊外の道の駅(555M)との標高差は1805M。30KM弱を延々登るコースです。自転車の雑誌に紹介されていたコースですが、高校1年のころ挑戦しようとしたもののダート(未舗装路)だったのであきらめて塩山から奥多摩へのコースに変更した記憶があります(当時もタイヤの細い、ロードバイク に乗っていたので)。その後友人が ランドナー (タイヤのやや太い旅行用の自転車)で大弛峠を登った、と話していたのを記憶しています。自転車で登れるもっとも高い峠だと記憶していました(少なくとも関東近辺では)。雑誌でもサイクリストの聖地と紹介されていました。
くだんの雑誌によるといまは全面舗装だとか。

峠まで足をつかない、を目標に走ってみました。

ところが・・・走り出してから補給食を忘れていたことに気づきました。おまけに朝から腹の調子が悪いのと、朝サンドイッチを食べたきり。ブドウ畑を過ぎて林道に入るともう腹が減ってきました。これは最後までもたないかもしれないな。。。というネガティブな考えを振り払って景色を楽しみながら淡々と登っていると・・途中の金峰牧場(牛は鳴いているが人の気配はない)を過ぎて再び狭い林道に入り、あと13KMくらいのところで猛烈な雨が降ってきました。がまんして3KMほど走ったのですが、雨の勢いはやまないし、横の崖から石が落ちてくるし・・・ということで落石や土砂崩れも危険かも、と判断して断念しました。足をついてみると、手が震えていることに気がつきました。どうやらエネルギー切れでもあるようでした。

あと10KM弱で無念のリタイヤ。


ふもとで「大菩薩の湯」に入り、販売農家でプラムを買って帰りました

聖地への再挑戦はまた近いうちに。