日本航空は不採算路線の見直しを加速。
10月末に中部国際空港―ソウル仁川、中部―パリ線を廃止するほか、国際線8路線で運航便数を減らす。11月からは国内線6路線も減便する。国の監督下で経営再建を進めている日航は、業績悪化に歯止めがかかっておらず、大規模な路線整理で収益改善を目指す。 (新聞から)
中国線では
成田=広州 週14便→ 7便
羽田=香港 週 7便→ 3便
関西=上海 週21便→14便
関西=広州 週 7便→ 3便
中部=広州 週 7便→ 4便 が減便となるそうです。
運航便を減らすことによる収益改善効果より赤字幅のほうがはるかに大きそうですが、最近の中国線での正規割引運賃の早割り運賃導入をみてもいわゆる高い収益を臨めるところで安売りを恒常化させているのも気になります。収益源の支えなくしてどこで他社とのサービスの差別化をするつもりなのでしょうか?とはいうものの、厳しい状況ですね