再び燃油サーチャージ

報道のとおりですが、再び燃油サーチャージが設定されるようになるとのことです。

全日本空輸は18日、燃料価格の上昇に伴い、10月1〜11月30日の発券分について、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を徴収すると発表した。7〜9月は、燃料価格の下落でゼロになっていた。片道当たりの金額は日本〜欧州、北米、中東路線が7000円。これらの長距離路線では昨年10〜12月のピーク時に、3万3000円を徴収していた。ほかの主要路線では、日本〜ハワイが4000円、日本〜タイが3000円など。
付加運賃の再徴収は、6〜7月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均が1バレル=74・5ドルに上昇したため。8〜9月に60ドルを下回った場合には、再び付加運賃の徴収をやめる。日本航空も付加運賃の再徴収を予定している」(産経新聞

中国線は片道1,500円、往復3,000円の予定とのことです。中国系航空会社も追随することが予想されます。また、これまで3ヶ月ごとに見直しだったのが、2ヶ月ごとに見直しになるとのこと。12月以降はまた変更の可能性があり、実務的にも煩雑になりそうです。

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