2004年の読者投稿から

いつも楽しく拝見させていただいてます。初投稿ですが、先日上海に行った時の事をご報告します。
今年の夏休みに上海へ赴任している友達の家へ遊びに行った時の事です。今回は9日間という長い滞在で、しかも２回目ということもあり、
私の中では余裕しゃくしゃくの旅でした。まるで上海に住んでいるような錯覚に陥っていたためか、「やろう、やろう」と思いつつ、リコンファームをうっかり忘れていました。私の予約していたフライトは、8月22日の上海−成田　中国東方航空です。「大丈夫かな？」と内心心配しつつも、今までも何度か東方航空に乗ったが、リコンファームして問題のあった事は一度もなかったし、他の航空会社でも今はリコンファーム必要なしという所の方が多い。というわけで、ようやく帰国前日になって「一応やっとくか．．．」みたいな感じで、友達にお願いしたのです。
彼はすぐに電話をしてくれたが、たかだか確認だけなのに、なかなか電話が終わらない。しかも、段々と声を荒げていくし。なんかイヤな予感がしたのですが、言いにくそうに彼 「予約のリストに名前が入ってないって．．．」私　「うそー！ちゃんと予約したもん！」彼　「ううん。はっきりと名前が取り消されてるって相手が言ったよ」私　「うそー！そんなのおかしいよ！！　前日の今だけど、ちゃんとリコンファームしてるじゃん！」彼　「リコンファームは３日前までにしないといけないんだって。今から中国東方航空の事務所に行こう！」
というわけで、慌てて東方航空の事務所に向かった。わずかな望みを賭けていたが、そこでも事態は好転しなかった。私が予約していた便は、8月22日　12:20のお昼の便。お盆休み最後の日曜日で、一番混んでいた日だと思う。東方航空の上海−成田線は１日３本（朝9:00、昼12:20、午後16:00）しか飛んでないのに、３本とも満席状態だという。ただ、私の名前はエコノミーからは消されているが、ビジネスクラスには、乗れるようになっているという。（ただし1,600元=21,600円の別途追加料金が必要）勝手にビジネスに変更されていたのだ。エコノミーに乗るには、「朝7時前に空港に行って、キャンセル待ちをしなさい」という。だが、そこまでしても「エコノミーに乗れる！」という約束は出来ないと言う。なぜなら、キャンセル待ちの９番目だからだ。果たして、当日になってのキャンセルなんて９人もいるもんだろうか？
貧乏性の私には、飛行機の当日キャンセルなんていう無駄遣いは信じられない。でも、他に帰る方法がないので、仕方なくキャンセル待ちをする事になった。帰国当日、空港に着いて、カウンターで確認してみる。昨日の事務所のお姉さん達は「きっと大丈夫ですよ」と言っていたけど、空港のカウンターでは「ビジネスにした方がいいですね。このままではビジネスも満席になってしまいます」とのこと。　「これって、脅し？？」私は本当に本当に納得がいかなかったが、彼になだめられ、明日から出勤しなくてはならないし．．．ということで、今回は仕方なくビジネスに乗ることになったのでした。
これに懲りず私はまた上海へ行く予定ですが、次は到着ロビーに着いたその足で、リコンファームしようと思います。グチも入ってますが、これから東方航空に乗られる方の参考に少しでもなれば...と思います。（２０１１年追記：現在はリコンファームは不要となっています）
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