上海、成都(2004年)

ノースウエスト航空で上海に着いたのは21時前。バスで市内に向かったのですが、途中、バス後方から煙が出てきて、急停車。全員降ろされ、多くの人はタクシーに乗り換えましたが、少し待っていると、別のバスがやってきて、それに乗ることができました。
上海が好きで、休みのたびに行っていますが、ここのところ毎回泊まっているのは「JOYAGE」というビジネスホテルです。ダブル200元ちょっと、部屋でインターネットができます。いくつか支店があって、私が泊まるのは静安寺店。静安寺から歩いて20分くらい、タクシーでワンメーター(10元)。部屋はきれいだし、空港行きのバス亭(静安寺)にも比較的近く、ホテルの支払いにクレジットカードも使えるので、なかなかいいです。
上海では着いてすぐ、成都までの航空チケットを申し込み(行きは割引なし、帰り割引ありで、2900元ちょっと)、翌々日の19日に昼の便で成都まで。2時間半ほどで到着。機内では、上海航空マーク入りのお菓子が出ました。成都では、有名な交通飯店に泊まりましたが、普通の旅行で相部屋が気にならないようでしたら、ドミトリーがお薦めです。私はバス、トイレ付きの個室に一泊(250元)、ドミトリーに一泊(40元)しましたが、値段が大きく開いているのにも関わらず、ドミトリーの方が快適でした。非常に部屋がきれいだし、トイレ、シャワーなど水回りも非常に清潔。新しい。交通飯店には1階に3つの旅行会社が入っています。そこで九さい溝、黄龍のツアーを申し込みました。最初のところでは満員と断られましたが、2軒目でOK。3人の相部屋で970元。ただ、そこで申し込んだ別の人は920元ということだったし、ホテルに入っているのとは別の旅行会社で申し込んだ人は900元くらいだったそうなので、安さを追求するなら複数の会社を回って比較検討した方がいい・・・かも。
ちなみにツアー参加者は全員中国人。ガイドさんも英語を話さず、中国語オンリー。というか、日本人が混じっているとは思ってないようでした。けれど、読み書きだけでも中国語ができるなら、中国人ばっかりのツアーに参加すると、普段経験できない体験ができると思うので、とてもお薦めです。
バスツアーは3泊4日。防寒具、雨具、できれば登山ができる靴があればバッチリですが、防寒具は日本円で400円くらいで現地で買えるし、随分涼しげなカッコウで行った私でも問題なしでした。
旅先の光景は、ただただ美しいの一言に尽きます。それ以外では、私たちが泊まったのは山荘のようなところだったので夜がかなり寒かった。9月という中途半端な季節だからか、暖房はもちろんないし、毛布もなかったから。。。女性ならドライヤーは必携です。普段、ロングヘアの割には私はそんなもの持って行きませんが、今回何となくもって行ってよかった。濡れ髪で寝たら、風邪をひく可能性かなり高いです。。。あと、ホテルにトイレットペーパーがないこともあったので、持って行った方がいいです。
バスツアー3泊4日、成都に計2泊の後は、上海に戻りました。そうそう、紹興にもいきました。バスで3時間弱。11時半くらいの電車に乗り、戻りは8時過ぎ紹興発の電車で日帰りです。お酒好きなら、お薦めです!普段飲んでいるショウコウシュと全然違うから。(2004年のメルマガに投稿しただいたものです)