中国農業部:肉の加工食品、ツバメの巣など持込み禁止へ

中国農業部及び国家質検総局が公表した最新の第1712号通告−「中国へ携帯、郵送による持込みは禁止される動植物及びその加工品リスト」に、肉類加工品、ツバメの巣などが新たに追加されました。

今回の最新リストは、1992年の禁止リストが発表以来初めて調整を行ったものです。ツバメの巣、動物原料の生薬、動物原料の肥料、有機栽培の媒質、遺伝子操作を伴う生物材料などが明確にリストアウトされました。

今回の調整は中国を訪れる観光客にどんな影響を与えているのでしょうか。元のリストには生肉或いは未加工の肉製品のみが持込み禁止とされ、新リストには肉類加工品が追加され、即ち肉松(中国でよく食べられている肉のドライ食材)、肉の干物、べ−コン・ハム、腸詰なども持込み禁止となりました。
情報提供:Ara China