東莞からの一時帰国

中国線とはちょっと異なりますが、東莞からですので、紹介いたします。(2003年ごろのメルマガで掲載)
投稿者のJさんはniftyフォーラム時代の友人です。いまも中国在住なのかなあ。 

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フライト日時:9月8日
 便名:CI608→CI113(香港〜台北〜広島)

 今回は年次休暇の一時帰国ででした。CI(中華航空)は危険な航空会社
として名が通っており、搭乗したルートはかなりマニアックなものではあり
ます。
今回の目的地広島空港は昔KA(香港ドラゴン航空)の香港便が一番多いと
きで週6便もありましたが、SARSの影響により休止後廃止。
現時点で大陸方面へは大連や上海などの設定はあるものの、広州・香港とい
った南方の設定もなく、関空・福岡などと比べると非常に劣ってますが、6
月に台北〜広島が
開設されたおかげで実家での滞在時間が一番長いスケジュールになりました。

 東莞を9時20分過ぎの直通列車に乗り込みHK入り後CityFlyer
と呼ばれる空港バスA21で移動。空港には12:10分ぐらいに到着。
出発は14:10と余裕のスケジュールでした。
 Ci608は2−4−2シートの比較的新しいほうの機体で、中はYクラス
にも一席一台のモニターがついており、ゲームや機体カメラの映像も楽しめる
非常に楽しいものでした。
が、ドリンクサービスとしてはオレンジジュース・鉄観音・コーヒーの三種類
のみで、ちょっと残念。搭乗率としては80%以上あったように思います。
 1時間40分のちょうどいい時間で台北中正国際空港ターミナル1エプロン
Bに到着、ここからがエプロンAからの出発に乗り換えるのに一苦労しました。
(中国で購入した革靴のソールがはがれ、走りにくいの何の…)(-_-;)
 16:40なんとか広島便は出発しましたが…機体は3−3シート。70%
は乗車しており非常に狭いのなんの…地方空港の寂しさを感じざるを得ません
でした。
一応日本人クルーもいて安心はしましたし、機内サービスもまぁまぁ。運転が
控えていたのでアルコールは飲みませんでしたが、赤/白ワイン・アサヒ/台
湾ビール・水割り等もサービス
されていました。食事は若干日本人好みの味付けでした。
 フライトも遅れることなく、広島に到着。久々の日本を楽しみました。

フライト日時:9月17日
 便名:CI112→CI651(広島〜台北〜香港)

 韓流のおかげかソウル便が増えたのもあり、フライトが重なっている金曜日
ということで国際線側のセキュリティチェックゲートがひとつしかないため
最悪な混み具合。70%近い搭乗率で広島を後にし一路台北へ向かいました。
飛行機は日本への便といっしょで3−3配列。日本で作ったケータリングなの
か食事は日本風。
 台北〜香港も3−3のA340。行きの香港台北の飛行機がよかった分帰りは
かなりがっくりしました。

 いずれも台北広島便は日本語のしゃべれるフライトアテンダントがほとんど
でしたので、
中国語(マンダリン)をほとんど使うことなく…楽をさせてもらいました。

 地方発でも有効的にトランジットが出来るのではないかとの考えで、次回は
広州〜ソウル〜広島を
試してみようかとひそかに考えてます。

 ではでは。

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注:危険という表現はJさんの主観ですので、念のため
http://homepage3.nifty.com/kamakurakoka/