番外編 オヤジ魯国を行く

(鄒城 孟子ゆかりの町)
 孟子関連の旧跡訪問は、曲阜の長距離バスターミナルで鄒城行きのバスに
乗ることから始まる。このバスも30分に1本以上のペースで運行している。
曲阜〜鄒城間はG104と呼ばれる立派な幹線道路で結ばれている。
この幹線道路沿い、曲阜と鄒城の市境近くに孟母林があるが、孟林からの帰路に
寄ったほうが効率よく回れる。
30〜40分程度バスに揺られると鄒城市のバスターミナルに着く。

孟廟・孟府へは、バスターミナルを出て東に少し行った峰山中路で11路の市バスに
乗ればよい。
車掌に「孟廟へ行きたい」と言っておけば、橋のたもとで降ろしてくれる。
バスを降りたら、西に3分も歩けば孟廟のレイ星門が見えてくる。
もちろん、バスターミナル前でたむろするタクシー・三輪バイク等を利用すれば
より快適だ。
孟廟・孟府は基本的に孔廟・孔府と同じ構造をしている。
規模を比べると小さいが、三孟だってなかなか立派である。
三孔が立派すぎるのである。   (つづく)

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