ISによる日本人人質事件

残念な悲しい結果になろうとしています。その一方でジャーナリストとしては名を残し、国民に強烈な問題意識を提示し、後世まで語り継がれる、ジャーナリストとしては理想の、とまでは言わないまでもひとつの思い描いていた最期(まだ断定ではありませんが)とも言えるかもしれません(私自身の青春の残滓がそう言わせるのかもしれない)。見てみぬふりの無関心であってはならない、伝えている現実について考えてほしい、安易な解決に流されてはいけない、それが日本国民への後藤さんからの強いメッセージなのだと私は考えています。世界の難しいありようを、あきらめることなく考え続けたい。伝えてくれてありがとう、と今はただ申し述べたいと思います。どうか安らかに。
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