仕事探し

通訳業務の方は、地元の大手企業をいくつかゲットしたので、
今では、コンスタントに仕事が入るようになっている。

私の地元には、大手メーカーが多く、
日本を代表する大手企業も少なくなく、
生産拠点を中国に移行しているところがほとんどである。
そして、中国工場での量産に先駆けて中国工場の幹部スタッフが来日して、
日本で研修を行う所が多いのだ。
こういった場合は、
たいがい1週間から2週間といった比較的長い期間になる。

年単位で研修生を受け入れている会社も多いが、
ここまで長期となると、研修生のために通訳を雇うことはないようだが、
期間限定の研修生には、
やはり効率よくコミュニケーションをとるために、通訳が必要なのだ。
幹部クラスになると、かなりのエリートなので英語が出来る人も多く、
以前は英語で研修を行っていたらしいが、
日本人と中国人が英語でコミュニケーションをとると、
双方にとって英語は母国語でないため、細かい意思の疎通が不安なのと、
中国人サイドから、どうせ通訳を用意するなら中国語で・・・と
要望があったそうである。
確かにお金を払って外部から通訳を調達するなら、
母国語の方が良いに決まっている。

私としても、2週間、中国人に付きっ切りで通訳をするのは、
中国語のブラッシュアップに最適なので、こういった仕事は大歓迎である。
が、研修は試作段階なので、部品調達などで問題が発生したり、
作業上の問題などが発生することも多々あり、
予定通りに実習が進まない場合は、残業になることも多く、
時間が読めないので、この期間は少量の翻訳以外の仕事は入れられない。
それでも断れないとか、こなせない仕事があると、通訳が終わった後で、
夜8時ころ会社に戻り、
夜中まで仕事をしないといけないようなこともある。

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