中国6大スキー場

冬はスキー好きの人にとって最高のシーズンです。この時期、スキー場は多くの人で賑わっています。ここでは中国の6大スキー場を紹介しています。

TOP1:ウルムチシルクロード国際スキー場」

概況:「シルクロード国際スキー場」はウルムチ市の城南から38キロメートル所の南山景勝地国家森林公園にあり、総面積は100万平方メートル、1万人が収容できます。スキー専用のペアーケーブルカーがあります。現在、中国の西北地区最大規模で国際水準に達するスキー場です。

案内:「シルクロード国際スキー場」には初級、中級、上級あわせて6本のコースがあります。傾斜の最も緩やかな所で傾斜角は7度、最も急な所で25度とレベルに応じてスキーを楽しむことができます。そして「シルクロード国際スキー場」は中国西北部、唯一のリフトからの観光、空からの雪見、雪上の競馬が行われるスキー場です。ここでは様々な乗り物に乗って空からの眺めを楽しむことができます。

営業期間:毎年11月初め〜翌年の5月初めまで。スキーのできる期間は6カ月くらいです。

TOP2:北京「雪世界スキー場」

12月、北京冬の雪祭りが開幕します。北京の多くのスキー場でも鳳凰山にある「雪世界スキー場」は北京から車で最も近いスキー場で、施設も完備しています。

案内:「雪世界スキー場」は北京市内から比較的に近いスキー場です。市街地から近いという利点だけではなく、ここは初心者のために造られた3本の長さ380メートルの国際標準のコースとスノーボード用の長さ380メートルのコースがあり、初心者のための練習場になっています。

スキー以外にもスノーモービル、円形のソリ、犬や馬が牽くソリなどの大人から子どもまで楽しめるものがあります。また新しく造られた子どものための雪のゲレンデがあり、そこでは雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、氷の上でのソリ遊びができます。それ以外にもナイタースキーや氷の彫刻、雪像、雪の上での花火などが行われ、北京へ旅行に来たらここで氷と雪の祭典を観光するのもよいでしょう。

豆知識

宿泊

北京の開元名都ホテルなどに泊まるとよいでしょう。評判は良いので安心です。または四合院に泊まるのもおすすめです。古い北京の生活を体験し、伝統的な文化を感じることができるでしょう。

グルメ

北京の本場の料理が数多く、新しいスタイルの北京料理、北京ダックやジャージャー麺などの昔からの北京の味を堪能できます。また全国各地の特色ある食べ物も味わうことができます。

TOP3: 長白山「西坂の天然のスキー場」

概要:アジアで最大で、中国唯一の開放型の天然スキー場です。ここは山に登るためのケーブル・カーがないので、スキーをする際はジープに乗って山頂に向かいます。

案内:北坂の人工的に造られたスキー場に対してこちらは雪の質が良く、雪に不純物が混じっていないので怪我をする心配もありません。滑る人のレベルと好みによってコースを選ぶことができます。ここにはスキーの他にも温泉があり、長白山ならではの楽しみ方があります。周囲は一面の銀世界で、そこから温泉は熱気がゆらゆらと立ち上っています。

豆知識

宿泊

「伐採人の家」という民宿があります。ここ以外にも長白山の西坂の山門に数件の新しいリゾートホテルができました。屋内の温泉があり、設えもよくできています。

グルメ

長白山の料理の特徴は東北の味と朝鮮の味を主体としています。東北料理の特徴は煮込み料理と和え物です。山の珍味を使い作られた料理は味が極めてよく、長白山に行ったならば是非とも味わってください。ホテルではよく「山の珍味を使った宴会」があり、お腹を満たしてくれます。

Top4:太原 「曦嶺国際スキー場」

概要:「曦嶺国際スキー場」は山西地区で最もゲレンデが広く、難易度の高い国際スキー場のひとつです。また太原市の中心に近く、交通も便利です。  

案内:冬に入ると「曦嶺国際スキー場」はオープンします。ゲレンデは120メートルの落差があります。上から滑ってきて北風に身を切られると、昔、李白の詠んだ「燕山雪花大如席(燕山の雪花大なること席のごとし)」という詩句に描かれた北の雪景色とその雄大さを感じることができます。またナイタースキーもできます。ぼんやりと光る明りの下でのスキーはとてもロマンティックです。

豆知識

グルメ

柳巷北口の「???(ハオガンガン)」という店の羊ホルモンスープはとても有名です。並んでも食べる価値ありです。他にもあんかけ麺や羊肉の蒸し餃子、塩付け腸詰め、山西ところてん、中華バーガーなども本格的な味です。

宿泊

郷土のヤオトン(洞窟式住居)に泊まり本格的な農家の生活を体験することができます。またはモンゴル族の住居、パオに泊まるものよいでしょう。


注意事項

雪目にならないように必ずサングラスを掛けてください。サングラスのフレームがプラスチック製のものがよいでしょう。レンズも黄色か茶色のものをお勧めします。またスキーの時はなるべくコンタクトレンズを付けないほうがよいでしょう。

Top5:麗江玉龍旅行スキー場」

麗江玉龍雪山旅行スキー場」は玉龍雪山の東側の山裾に位置し、麗江古城まで20キロの所です。赤道に一番近く、最も温かい天然のスキー場です。

概要:スキー場の海抜は4500〜4700メートル、四季を通じて雪があります。東西の長さは1000メートル、南北は600メートルと広いので、いつの時期でもスキーを楽しむことができます。温暖的な気候にもかかわらず、毎年8ヶ月間(11月から翌年の6月まで)積雪があり、その長さは世界一なので赤道に最も近い「最温暖」の天然高山スキー場です。

案内:ここでは雪見や自然の風景を観賞するのがお勧めです。標高4500〜4700メートルにあるのでロープウェーに乗って雪山の主峰−扇子坂の下にある上部駅まで行き、出口を出るとそこがスキー場です。ここからは四方の景色や山裾にある甘海子、黒白水河、雲杉坪、ヤク坪などを眺めることができます。雪のゲレンデでは雪質もよく、不純物も混じっていないのでとてもきれいです。また壮大な現代氷河も観賞でき、まるで天然の博物館のようです。氷河はアクアマリン色で、スキー場の端に立つと氷河の上は白い雪に覆われ、縁は緑、中は青と色が異なって見えます。

最適なシーズン:11月〜3月まで

豆知識

山の上ではダウンジャケット、酸素袋がレンタルできます。玉龍山頂の医務室には「紅景天」という薬草があり高山病に効果があります。

チケットインフォメーション:玉龍雪山のチケットは80元、園内を自由に周ることができます(甘海子、白水河、雲杉坪など風景区内のすべての観光スポット見学代を含む)。ロープウェーは往復で160元。

Top6:「亜布力スキー場」

概要:「亜布力スキーリゾート」はハルビンの東に193キロ、牡丹江市までおよそ120キロメートルの所にあります。亜布力は昔、「アブロニ」と呼ばれ、これはロシア語の「果樹園」を意味しています。清朝時代には皇室と満清貴族の狩場でした。毎年11月中旬から翌年の3月下旬までがスキーのシーズンです。


情報提供 Ara china
http://www.arachina.com/

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